例文・使い方一覧でみる「明々と」の意味
スポンサーリンク...そこは明々と照明され... 
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...日光明々としてはじめて人間世界（にんげんせかい）へいでたるこゝちぞせらる...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...神棚の明々とした蝋燭の火だった...
豊島与志雄 「神棚」
...或る板塀の中に明々と光の見えてる家に出逢う...
豊島与志雄 「交遊断片」
...明々として車室の中や窓越しの歩廊（プラットホーム）の光景など...
豊島与志雄 「小説中の女」
...こうして時代のついた丸行燈（まるあんどん）が明々とともっている...
中里介山 「大菩薩峠」
...離室の一室だけが明々と灯っておりました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...戌刻半（いつゝはん）（九時）過ぎだといふのに明々と灯が入つてゐるぢやありませんか」「消し忘れたんだらう」ガラツ八の報告も...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...六つ七つの灯りを明々と浴びて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...庭の電灯も明々と照された四方には...
野村胡堂 「笑う悪魔」
...自分の根本を明々と照らす安っぽい光りに向って憤慨をもらしているのだ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj（Николай Васильевич Гоголь） 平井肇訳 「死せる魂」
...明々と点したパレスの灯を振り返って言った...
正岡容 「艶色落語講談鑑賞」
...和漢の歴史に昭々明々と之あり...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...明々と篝を絶やさず...
吉川英治 「上杉謙信」
...大手の夜空は一きわ明々と篝を熾（さかん）にし出し...
吉川英治 「新書太閤記」
...為に、戦後には、（前田父子は、あの日すでに、前夜から秀吉の密書をうけて、当日の裏切を約していたものだ）と、世上から推察され、（そういえば、あの前夜、前田どのの陣中へ、百姓ていの男ふたり、書状をたずさえて御陣中へ紛（まぎ）れ入り、その夜半から、茂山の篝（かがり）が、わざと明々と、朝方まで焚（た）かれていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...燭も明々と居流れていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...そこから山之木郷の目代邸は明々と見えた...
吉川英治 「源頼朝」
ランダム例文：
頭の先から足の先まで 虫の知らせ イロハのイ
便利！手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう？？
- お笑い芸人の前田裕太さん: 体調不良によりラジオ番組を降板 😔
- 野球選手の祖父江大輔さん: 中日で12年間活躍した中継ぎのエースで、通算500試合登板を達成 🔰
- テニス選手の大坂なおみさん: 全米オープン準決勝でフルセットの末に敗退 🤯