...北の方旭川なる丈高き見習士官遠からず演習のため札幌に来るといふなるたより来ぬ...
石川啄木 「詩」
...旭川はその意訳だと先生が話された...
石川啄木 「雪中行」
...旭町のアパート本郷末子の部屋で...
海野十三 「地獄の使者」
...旭屋の主人というのは...
江戸川乱歩 「D坂の殺人事件」
...旭岳の方が十五丈も高き也...
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」
...旭川、泊月に続いて『猿蓑(さるみの)』輪講のため三重史、大馬、涙雨、九茂茅、蘇城来り小句会...
高浜虚子 「五百五十句」
...旭玉山氏は主要な人でありました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...明治四十三年の旭川から七年前の旭川を見出すことは成功しなかつた...
徳冨蘆花 「熊の足跡」
...旭山の向うから、第二艦隊の『愛宕(あたご)』『高雄(たかお)』『那智(なち)』『妙高(みょうこう)』が出て来る...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...抗愛山脈が旭に光り...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...旭ヶ丘寄りに旗が立つて居た...
正木不如丘 「釣十二ヶ月」
...旭ヶ丘の宿を朝五時に出たが...
正木不如丘 「釣十二ヶ月」
...暉暉旭日上梅梢...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...最初に見える人家は旭町(あさひまち)の遊廓(ゆうかく)である...
森鴎外 「鶏」
...旭がさして来た松山の霜解けを...
柳田國男 「ひじりの家」
...自身先に立って旭(あさひ)の下を打って出た...
吉川英治 「三国志」
...旭日の微光が映(さ)し...
吉川英治 「私本太平記」
...隆々たる旭昇の勢いをもって...
吉川英治 「新書太閤記」
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