...旭将軍義仲の得意や...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...「旭川は数年にして屹度札幌を凌駕(りようが)する様になるよ」と気焔を吐いて居る男がある...
石川啄木 「雪中行」
...旭館と淡路屋と云う大(おおき)な旅館の間にある...
泉鏡花 「浮舟」
...ルウテル等の巨人が羅馬(ローマ)の万能に対する攻撃は夜の暗黒に輝く旭日の如くであつた...
エンマ・ゴルドマン 伊藤野枝訳 「少数と多数」
...それから旭町のアパートへ帰りました...
海野十三 「地獄の使者」
...浅草の向こうの山谷(さんや)の旭屋(あさひや)という簡易旅館に...
江戸川乱歩 「影男」
...故關蹟も見ゆれば、南湖も見え、阿武隈川も見え、白河市街の一部も見え、那須山も、旭嶽も、八溝山も、羅漢山も、搦山もすべて見ゆ...
大町桂月 「白河の七日」
...風を巌陰に避けて午食し更に南に下れば、大雪山一頓しかけて、旭岳を起す...
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」
...三十九年贈雙光旭日章...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...岩崎も一年志願兵で旭川へ入営したし...
野口雨情 「札幌時代の石川啄木」
...函館へ着くと、半分に分れて、一方は小樽から札幌、岩見沢、旭川、わっかないと云う順に廻り、一方は室蘭、帯広、釧路、網走と巡って行くのであったが、伊代はわざわざ帯広まわりを申し出て、六月にしては朝晩の寒さの激しい宗谷本線へ向った...
林芙美子 「帯広まで」
...旭町へ戻ったのが二時...
林芙美子 「新版 放浪記」
...公演は六月十九日夜、六時半、会場は旭座、ということが決定された...
火野葦平 「花と龍」
......
松本たかし 「松本たかし句集」
...「妍々旭日上疎櫺...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...帰来始見旭光紅...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...ヒョッコリ旭川の町に現われて...
夢野久作 「キチガイ地獄」
...悲鳴をあげて狂い出すのでトウトウ旭川の町中の大評判になってしまいました...
夢野久作 「キチガイ地獄」
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