...早暁に出発する - To depart early in the morning...
...早暁の散歩 - An early morning walk...
...早暁の出来事 - An incident that occurred early in the morning...
...早暁の空 - The early morning sky...
...早暁から働く - To work from early morning...
...それは何?翌日の早暁(そうぎょう)...
海野十三 「国際殺人団の崩壊」
...早暁に起きて家業に身を入れるし...
武田麟太郎 「大凶の籤」
...父親は早暁から村へ下りて行ったのである...
太宰治 「魚服記」
...私たちは早暁薬専の壕に移動して...
永井隆 「長崎の鐘」
...木場天主堂(現在の三ツ山教会)では早暁のミサが立てられていたが...
永井隆 「長崎の鐘」
...翌早暁、例の「護衛隊」を率いて小艇に乗換える...
服部之総 「撥陵遠征隊」
...その翌日すなわち十一月一日早暁に豊後の大分市に上陸した...
牧野富太郎 「植物記」
...そのころの例のとおりに早暁に源氏は出かけて行くのであった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...ただに名称と七月七日の早暁に海へ流すという...
柳田国男 「年中行事覚書」
...早暁に出て、御酒宴の前までには立帰って来るつもりでしたが、古(いにしえ)の蹟(あと)は草に埋もれ田と変り、なかなか見つからないものですから、つい遅く相成りました」と、答えた...
吉川英治 「上杉謙信」
...早暁から各所の攻め口を駆けまわり...
吉川英治 「三国志」
...翌、十四日の早暁、ここを去った列は千葉、小山のひきいる兵六百余と四つの輿(こし)だけで、佐々木道誉の一群は、なぜかあとに残り、ややおそく姫山を立った...
吉川英治 「私本太平記」
...もうどかどかと早暁(そうぎょう)の大廊下から玄関へと...
吉川英治 「新書太閤記」
...まだ真っ暗な早暁(そうぎょう)であったから――以後の主君の動静はわからない...
吉川英治 「新書太閤記」
...友松は、前の夜、尼の庵から帰ると、ただちに筆をとって、あの下絵を基本に、隠士(いんし)竹中半兵衛像を一気に描きあげてしまい、なに思ったか、それを早暁、松琴尼の許へとどけると、すぐその足で、ひと月余り客遊していた菩提山のふもとを辞し、例によって、あてなく先の旅路へむかい出して来たのであった...
吉川英治 「新書太閤記」
...早暁...
吉川英治 「新・水滸伝」
...早暁(そうぎょう)に...
吉川英治 「源頼朝」
...早暁、手を握つて別れる...
若山牧水 「木枯紀行」
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