...しかるにこの紳士はおのれの旧主ドン・アントニオに対して謀叛の志を生じ...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...旧主人に恥をかゝした...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...いずれにもせよ四百年前回々(フイフイ)教徒のために奪掠せられたる旧都はふたたびその旧主人たるキリスト教徒の手に回復すべきはすでに歴史の眼中に髣髴(ほうふつ)たるを見るなり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...旧主義の本尊メテルニヒが...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...戦勝後は当然旧主の手に帰るべきものだといふ説を発表した...
夏目漱石 「点頭録」
...そこで旧主人は私に別れを告げ...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...しかのみならずその旧主人とともに社会に立ち...
福沢諭吉 「徳育如何」
...旧主人の細川家の邸をさして駆けて行ったが...
森鴎外 「護持院原の敵討」
...既にしてわたくしはこの家の旧主人小倉が後に名を是阿弥(ぜあみ)と云ったことを知った...
森鴎外 「細木香以」
...ふと旧主人を殺した者どもを認めて大いに吠えたけり...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...「旧主の名は申せませんが...
山本周五郎 「末っ子」
...さきに汝が詐(いつわ)ってわが旧主玄徳様から騙(だま)し奪ったもの...
吉川英治 「三国志」
...その敵兵に色を売って生きている旧主の友の女もあれば...
吉川英治 「私本太平記」
...旧主斎藤家の危急存亡の時とあれば...
吉川英治 「新書太閤記」
...(孤忠(こちゅう)、かならず、つらぬき徹(とお)します)幼少から自分を励ましてくれた母にちかい、旧主にちかい、また、天に誓って、苦戦の陣頭に臨んだとき、宙天(ちゅうてん)の三日月へ合掌して、こう誓言(せいごん)をたてた青年の発足を、彼はいま、新たに胸へ呼び返していた...
吉川英治 「新書太閤記」
...まず旧主家への誠忠を示し...
吉川英治 「新書太閤記」
...人様へ金を貸せる身分になれたのでございます』『そちの旧主が...
吉川英治 「鍋島甲斐守」
...まず今年も、息災に打揃うて、お互に祝着に存ずる」「されば、孫兵衛丞どの、御挨拶のとおり、藩公の御慈愛、旧主の御恩、零落のむかしに変る今日の天地の恩...
吉川英治 「宮本武蔵」
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