例文・使い方一覧でみる「日銭」の意味
スポンサーリンク...今日の日銭はいくらですか？(How much is today's earnings?)... 
...彼女はレストランでの日銭に満足していなかった...
...バイト先の日銭は時給によって違う...
...彼は昨日のビジネス旅行での日銭を失くしてしまった...
...このフリーランスの仕事は日銭が多くなることがある...
...それがこの男にとっては今日銭金（ぜにかね）以上の大きな目的になっているのではなかろうか………とこう私は推測しているのでありますが...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...行乞所得米 一升四合昨日銭 二十九銭米 二升今日銭 五十五銭五月十九日帰庵したのが六時半...
種田山頭火 「行乞記」
...あくる日銭（ぜに）を貰うて先ず学校へ行ったが...
寺田寅彦 「森の絵」
...日銭の入る労働者と露店の商人ばかりは物貨の騰貴に却て懐中都合が好くなつたらしく...
永井荷風 「にぎり飯」
...「それから」「あの日銭形の親分さんが不動様に参詣に入（い）らしったと聴いて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...翌る日銭形の親分さんのところへお願いに行ったそうでございます」お皆は静かに顔を挙げました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...町内の銭湯で毎日銭形の親分と顔を合せるとしたら...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その日その日を働いて日銭をもうけて来ている人達なので...
林芙美子 「新版 放浪記」
...多少正直に日銭を稼いでいるにすぎない...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...それは「日銭（ひぜに）」を稼（かせ）ぐためのものであった...
山本周五郎 「青べか物語」
...ちょっと「日銭」が欲しいような場合には...
山本周五郎 「青べか物語」
...薄小袖日銭（ひぜに）の質の古具足関東武士の駕出仕（かごしゆつし）下衆（げす）...
吉川英治 「私本太平記」
...その顔で日々莫大（ばくだい）な日銭もあがり...
吉川英治 「新・水滸伝」
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