...日本通として、あなたがこの地域での生活に役立てられる情報を提供します...
...日本通の友人がこの美味しいラーメン屋を教えてくれた...
...彼は海外で日本通として活躍している...
...これは日本通にはおなじみのお土産ですね...
...日本通の方にはご存知の内容かもしれませんが、詳しく説明します...
...しかしまだ如何なる日本通もわが章太炎先生のやうに...
芥川龍之介 「僻見」
...のみならずこの先生の一矢はあらゆる日本通の雄弁よりもはるかに真理を含んでゐる...
芥川龍之介 「僻見」
...いずれも日本通と自称する八名の中国人委員が...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...それを拾ひ読みしてゐた或る日本通の西洋人は...
薄田泣菫 「茶話」
...英一は此人をすつかり日本通にしようと決心したらしく...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...彼れが押しも押されもせぬ日本通だといふ事が知れて...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...間接には日本通商の下心を得んとするにあつたらうと史家たちは云つてゐる...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...日本通信の吉田氏らであつた...
野口雨情 「石川啄木と小奴」
...日本通運のマークを入れたトラックが進んできたが...
久生十蘭 「春雪」
...派遣所というのは、俘虜を使役している工場や会社……京浜地区なら、日本通運、京浜運河、三菱倉庫、鶴見造船、日清製油などの構内にある私設の収容所のことですが、使役者側の警備員や工場長のなかには、俘虜の待遇問題を真面目に考えている連中もいるにはいるんですから、そういう方面を通じて個人情報を集め、それを体系的に集約する方法が一つ……それから、使役者側が俘虜に支払う日給は一円で、そのうち実際に俘虜に渡る額は、准士官が三十五銭、下士官が二十五銭、兵は十五銭、残りは国庫納金……これは使役者側が半月毎に銀行へ納めますが、納金の額に注意していると、十五日毎の員数の変化が簡単に出てくる」上着の衣嚢(ポケット)から小さな手帳をだして、「ついでに、これもあげてしまいましょう...
久生十蘭 「ノア」
...でもこの巧緻なる日本通の画伯の点燈夫の図に蝙蝠の飛揚丈けは見られなかつたやういま仄かに記憶するが...
正岡容 「旧東京と蝙蝠」
...ポンソンビ・フェーン・リチャードという大変な日本通の人がおった...
柳田国男 「故郷七十年」
...まったくの日本通である...
柳田国男 「故郷七十年」
...奈良漬に酔う? ナカナカ日本通だね君ゃ...
夢野久作 「焦点を合せる」
...在来の如何(いかゞ)はしい日本通と異(ちが)つて大分(だいぶ)に精細な所まで研究が行(ゆき)届いてるらしく...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...本国への書簡“日本通信”に記載している...
吉川英治 「随筆 新平家」
...ちょっと日本通ぶろうとしたのかも知れないが...
吉田茂 「私は隠居ではない」
...『耶蘇会年報』第一冊(長崎叢書第二巻大正十五年)『耶蘇会士日本通信』上下二巻(異国叢書昭和二・三年)『耶蘇会士日本通信豊後篇』上下二巻(続異国叢書昭和十一年)『耶蘇会の日本年報』第一輯(昭和十八年)第二輯(昭和十九年)など...
和辻哲郎 「鎖国」
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