...无耶志(むざし)の國の造...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...山邊の別・三枝(さきくさ)の別・稻木の別・阿太の別・尾張の國の三野の別・吉備の石无(いわなし)の別・許呂母(ころも)の別・高巣鹿(たかすか)の別・飛鳥の君・牟禮の別等の祖先です...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...此国に於て高田の外无用(むよう)の雪竿(さを)を建(たつ)る処(ところ)昔はしらず今はなし...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...鳥獣(とりけだもの)は雪中(せつちゆう)食(しよく)无(なき)をしりて雪浅(あさ)き国へ去(さ)るもあれど一定(ぢやう)ならず...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...こゝのあるじはふもとを无難(ぶなん)に行過(ゆきすぎ)給ひしや...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...縮(ちゞみ)においては別(べつ)に无(な)き一国の名産なれども...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...また行(ぎやう)の中は无言(むごん)にて一言(ひとこと)もいはず...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...无言(むごん)はせざるゆゑ夜毎(よごと)に念仏して鉦(かね)打(うち)ならし...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...今朝(けさ)出(いで)し家は灰(はひ)となりてたゞ妻子(つまこ)の无(ぶじ)をよろこぶのみ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...此男勇漢(ゆうかん)なれば无(む)二无(む)三に草木を分けて山を越...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...凡(すべて)有婚(こんれいして)无子(こなき)の婦(をんな)木刀を将(もつ)て遍身(へんしん)打之(これをうち)口に荷花蘭蜜(こばらみ)と舎(とな)ふ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
......
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...又宋人(そうひと)彭乗(はうじやう)が作(さく)墨客揮犀(ぼくかくきさい)に鄂州(がくしう)の僧(そう)无夢(むむ)も尸(しかばね)を不埋(うづめず)...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...王應麟は又禮記の坊記に不耕穫、不、凶、とあり、荀子非相篇に括嚢、无咎、无譽、腐儒之謂也、とあり、左傳の襄公九年に穆姜が元亨利貞を隨の四徳とした語のあるのを引いて、是説を爲す者は未だ彖象文言を見ざるかといつて居る...
内藤湖南 「易疑」
...南无慈眼大師 〈寛永二十之天十月二日寂〉と彫んである...
中里介山 「武州喜多院」
...「不遠復无祗悔(とおからずしてかえるくいにいたることなし)」の爻である...
森鴎外 「渋江抽斎」
...无何(むか)というその俳号と共に...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...无何(むか)と俳号氏名が併記してあるが...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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