...山邊の別・三枝(さきくさ)の別・稻木の別・阿太の別・尾張の國の三野の別・吉備の石无(いわなし)の別・許呂母(ころも)の別・高巣鹿(たかすか)の別・飛鳥の君・牟禮の別等の祖先です...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...こゝのあるじはふもとを无難(ぶなん)に行過(ゆきすぎ)給ひしや...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...齢(よはひ)も八十余まで无病(むびやう)にして文政のすゑに遷化(せんげ)せられき...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...また行(ぎやう)の中は无言(むごん)にて一言(ひとこと)もいはず...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...无学(むがく)なれどもその行(おこなひ)は碩僧(せきそう)にもをさ/\劣(おとら)ず...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...今朝(けさ)出(いで)し家は灰(はひ)となりてたゞ妻子(つまこ)の无(ぶじ)をよろこぶのみ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...此男勇漢(ゆうかん)なれば无(む)二无(む)三に草木を分けて山を越...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...その多き中にも格別に目をおどろかすほどの珎奇(ちんき)の物は无(なき)ものなり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...凡(すべて)有婚(こんれいして)无子(こなき)の婦(をんな)木刀を将(もつ)て遍身(へんしん)打之(これをうち)口に荷花蘭蜜(こばらみ)と舎(とな)ふ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...又宋人(そうひと)彭乗(はうじやう)が作(さく)墨客揮犀(ぼくかくきさい)に鄂州(がくしう)の僧(そう)无夢(むむ)も尸(しかばね)を不埋(うづめず)...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
......
武田祐吉 「古事記」
...「九三君子終日乾乾夕若无咎 九四或躍在淵无咎九五飛竜在天利見大人」いよいよ読み進んで...
中里介山 「大菩薩峠」
...南无慈眼大師 〈寛永二十之天十月二日寂〉と彫んである...
中里介山 「武州喜多院」
...毛无(けなし)かてては八島なりけり」と載す...
南方熊楠 「十二支考」
...」これは六三の「即鹿无虞」あたりから屯(じゆん)に説き到つたのであらう...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...慶長二年神无月吉日とある云々...
柳田國男 「地名の研究」
...无何(むか)というその俳号と共に...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...无何(むか)と俳号氏名が併記してあるが...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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