例文・使い方一覧でみる「旗差」の意味

...浅草の空に翻る旗差し物... 浅草の空に翻る旗差し物の読み方
夢野久作「街頭から見た新東京の裏面」

...それへ櫛（くし）やピンの旗差し物が立てられて... それへ櫛やピンの旗差し物が立てられての読み方
夢野久作「東京人の堕落時代」

...その他様々の旗差し物を出来るだけ賑やかにあしらったところは... その他様々の旗差し物を出来るだけ賑やかにあしらったところはの読み方
夢野久作「東京人の堕落時代」

...旗差物（はたさしもの）を旭（あさひ）に輝やかしつつ南下して行くのを発見した... 旗差物を旭に輝やかしつつ南下して行くのを発見したの読み方
夢野久作「ドグラ・マグラ」

...旗差物が濡れて立ち... 旗差物が濡れて立ちの読み方
吉川英治「大谷刑部」

...旗差物の竿だけをつかんでいる兵が... 旗差物の竿だけをつかんでいる兵がの読み方
吉川英治「篝火の女」

...安中城の城壁のうえに見える旗差物（はたさしもの）は... 安中城の城壁のうえに見える旗差物はの読み方
吉川英治「篝火の女」

...旗差物を打ち振るものがあった... 旗差物を打ち振るものがあったの読み方
吉川英治「篝火の女」

...また新田勢や中書軍の旗差物などだった... また新田勢や中書軍の旗差物などだったの読み方
吉川英治「私本太平記」

...新田方へ降参した犬武士どもの旗差物にござりまするわ... 新田方へ降参した犬武士どもの旗差物にござりまするわの読み方
吉川英治「私本太平記」

...それが誰々とも旗差物でもよくわからないが「……ここに御手分（おんてわけ）ありて」と誌（しる）す梅松論の一項（こう）には... それが誰々とも旗差物でもよくわからないが「……ここに御手分ありて」と誌す梅松論の一項にはの読み方
吉川英治「私本太平記」

...具足（ぐそく）や幕（まく）や旗差物（はたさしもの）や... 具足や幕や旗差物やの読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...敵の遠目に旗差物と見ゆるように仕構えて... 敵の遠目に旗差物と見ゆるように仕構えての読み方
吉川英治「新書太閤記」

...その若い武者の翳（かざ）している旗差物（はたさしもの）の梅鉢の紋であった... その若い武者の翳している旗差物の梅鉢の紋であったの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...旗差物をひるがえしていた... 旗差物をひるがえしていたの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...もう一名は浅黄地に石餅（こくもち）を白く抜いた旗差物の持主にござりますか」「それよ... もう一名は浅黄地に石餅を白く抜いた旗差物の持主にござりますか」「それよの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...桿を試す「旗差物（はたさしもの）の桿（さお）の良否を試しとうござるが――」と... 桿を試す「旗差物の桿の良否を試しとうござるが――」との読み方
吉川英治「随筆　宮本武蔵」

...何故に左様な旗差物をお用いあるかと人が問われた時... 何故に左様な旗差物をお用いあるかと人が問われた時の読み方
吉川英治「宮本武蔵」

この漢字は何でしょう？？

👨話題の人々👩