例文・使い方一覧でみる「旅宿」の意味

...旅宿での宿泊費は高いと聞いた... 旅宿での宿泊費は高いと聞いたの読み方

...旅宿を予約したいのですが、空き部屋はありますか？... 旅宿を予約したいのですが、空き部屋はありますか？の読み方

...今回の旅行で寄った旅宿のお風呂はとても広くて快適だった... 今回の旅行で寄った旅宿のお風呂はとても広くて快適だったの読み方

...山奥にある旅宿は、自然が豊かで気持ちが良かった... 山奥にある旅宿は、自然が豊かで気持ちが良かったの読み方

...オノマトペの「旅宿みち」は、旅に出る前に歌われる歌の一つだ... オノマトペの「旅宿みち」は、旅に出る前に歌われる歌の一つだの読み方

...雫石（しづくいし）の旅宿なる兼平屋（かねひらや）（伯母の家の親類）で... 雫石の旅宿なる兼平屋での読み方
石川啄木「葬列」

...文豪と旅宿（はたごや）の亭主５・２（夕）英国の文豪キプリング氏の邸（やしき）前に美しい並木があつて... 文豪と旅宿の亭主５・２英国の文豪キプリング氏の邸前に美しい並木があつての読み方
薄田泣菫「茶話」

...伊豆に多いのは旅宿の立看板と隧道と... 伊豆に多いのは旅宿の立看板と隧道との読み方
種田山頭火「旅日記」

...オールド・ベーリーは死出の旅宿のようなものとして名高かった... オールド・ベーリーは死出の旅宿のようなものとして名高かったの読み方
チャールズ・ディッケンズ佐々木直次郎訳「二都物語」

...ここの旅宿は同郷人の平井重則氏の知り合いの藤井旅館であった... ここの旅宿は同郷人の平井重則氏の知り合いの藤井旅館であったの読み方
内藤鳴雪「鳴雪自叙伝」

...その比較に取られた池田屋騒動は、三条小橋の旅宿、池田屋惣兵衛方に集まる長州、肥後、土佐等の、勤王方の浪士の陰謀を探知した新撰組が、隊長近藤をはじめ精鋭すぐって出動し、一網打尽にこれを襲撃して、七人をこの場で斬殺し、四人に負傷せしめ、二十二人を召捕った大捕物、というよりは小戦争に近い乱刃であった... その比較に取られた池田屋騒動は、三条小橋の旅宿、池田屋惣兵衛方に集まる長州、肥後、土佐等の、勤王方の浪士の陰謀を探知した新撰組が、隊長近藤をはじめ精鋭すぐって出動し、一網打尽にこれを襲撃して、七人をこの場で斬殺し、四人に負傷せしめ、二十二人を召捕った大捕物、というよりは小戦争に近い乱刃であったの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...旅宿（りよしゆく）へ行つて... 旅宿へ行つての読み方
夏目漱石「それから」

...始めて旅宿で逢つた時... 始めて旅宿で逢つた時の読み方
夏目漱石「それから」

...旅宿（やどや）へ踏み込まれて... 旅宿へ踏み込まれての読み方
夏目漱石「それから」

...旅宿（やど）の戸口まで来て... 旅宿の戸口まで来ての読み方
夏目漱石「それから」

...八軒屋の旅宿にありて... 八軒屋の旅宿にありての読み方
福田英子「妾の半生涯」

...やまやという感心もせぬ旅宿に昼餐（ちゅうさん）したため... やまやという感心もせぬ旅宿に昼餐したための読み方
別所梅之助「雪の武石峠」

...旅宿をたずねる――と... 旅宿をたずねる――との読み方
三上於菟吉「雪之丞変化」

...少弐家の息子たちを監は旅宿へ呼んで姫君との縁組みに助力を求めるのであった...
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...土地柄の快適な・旅宿や食物や集まる客だねもよい・温泉場を選んで足をとめ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ　Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳「モンテーニュ随想録」

...ことに徒然（つれづれ）なる旅宿の伴侶（はんりょ）として... ことに徒然なる旅宿の伴侶としての読み方
柳田国男「雪国の春」

...旅宿（やど）から出かけたろうな」「知らないよ... 旅宿から出かけたろうな」「知らないよの読み方
吉川英治「宮本武蔵」

...そなたは黙ってついて来ればよいのじゃ」「それでは旅宿（やど）の厨（くりや）へ... そなたは黙ってついて来ればよいのじゃ」「それでは旅宿の厨への読み方
吉川英治「宮本武蔵」