...旅宿での宿泊費は高いと聞いた...
...旅宿を予約したいのですが、空き部屋はありますか?...
...今回の旅行で寄った旅宿のお風呂はとても広くて快適だった...
...山奥にある旅宿は、自然が豊かで気持ちが良かった...
...オノマトペの「旅宿みち」は、旅に出る前に歌われる歌の一つだ...
...此頃其旅宿の主人が来ての話によれば...
石川啄木 「葬列」
...旅宿(りよしゆく)のちかきあたりに死亡ありて葬式(さうしき)の日大嵐(あらし)なるに...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...その他旅宿や個人の家には数限りなく温泉が湧出しているのである...
高浜虚子 「別府温泉」
...また私もその旅宿へ行った...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...四十二伊太夫一行の泊った旅宿は...
中里介山 「大菩薩峠」
...漸くいぶせき旅宿をいでゝ病院の一室に入る...
長塚節 「長塚節歌集 下」
...旅宿(やど)の戸口まで来て...
夏目漱石 「それから」
...そうして旅宿に残されている細君の事を考えた...
夏目漱石 「それから」
...代助は平岡に分れてから又引き返して、旅宿へ行って、三千代さんに逢って話しをしようかと思った...
夏目漱石 「それから」
...或は旅宿の娘などに契り...
原勝郎 「日本史上の奧州」
...未だ一度も旅に出て自ら先に立つて旅宿をとつた経験がなかつたので...
牧野信一 「秋晴れの日」
...皇子を外人の旅宿する鴻臚館(こうろかん)へおやりになった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...己旅宿(おのがりよしゆく)夷川通(えびすがはどほり)堀川東へ入る町玉屋伊兵衛持家へ著く...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...七月七日に柏軒は京都の旅宿に病み臥し...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...旅宿のある所まで何里あるかというと...
吉江喬松 「木曾御嶽の両面」
...どうでも旅宿(やど)へ連れて行こうと思ってよ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...しかし旅宿(やど)はすぐ斜向(すじむか)いなので何の苦もない...
吉川英治 「宮本武蔵」
...旅宿で説教を始めた...
和辻哲郎 「鎖国」
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