...今度の休みには旅出する予定だ...
...彼女は旅出してから連絡してくると言っていた...
...旅出の前に予約をしておいた方がいいよ...
...彼はいつも突然旅出るので、驚かないようにしている...
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饗庭篁村 「木曾道中記」
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饗庭篁村 「木曾道中記」
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石川啄木 「一握の砂」
...かつて彼をしてその父母の安否を問わんがため一時郷里に帰省せしむる時讃美と祈祷とを以て彼の旅出(たびで)を送りし時...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...病気保養の名の下に海外へ旅出(たびだ)ちました...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「消えた霊媒女」
...この二つの見分の方法が終つて、初めて、夜の香水、昼の香水、朝の香水、旅出の香水、ランデブウの香水、独居の香水、春の香水、夏の香水、冬の香水、男性向の香水、女性向の香水、芝居の時の香水、散歩の時の香水などと撰択することが出来る...
大手拓次 「「香水の表情」に就いて」
...春風の吹くまま咲いて散つて行く(旅出)わざとかういふ月並一句を作つてこゝに録して置く...
種田山頭火 「其中日記」
...私は異郷(いきやう)に遠く旅出(たびで)して來(き)ながらあんまり出歩くこともせずに...
「處女作の思ひ出」
...所詮(しょせん)は旅出する身の上だもの...
オマル・ハイヤーム 'Umar Khaiyam 小川亮作訳 「ルバイヤート」
...絵かき仲間の四五人が拙者の旅出の祖道の宴を開いてくれたと思わっしゃれ...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...旅出の前の忙(せわ)しさを擲(なげう)ってわざわざ此事を訊ねに来たのじゃ...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...「出雲名刺」とか「出雲巻紙」とか銘打ったものは随分遠くまで旅出をするに至りました...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...このままにこの秘密を胸に秘めてあの世に旅出ちますよりも...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
...果知れぬ旅出の支度にかかる...
吉川英治 「剣難女難」
...お手々をつないで死出の旅出じゃ...
吉川英治 「新書太閤記」
...すっかり旅出(たびで)の身仕度をしているのである...
吉川英治 「宮本武蔵」
...これからの修業の旅出(たびで)に...
吉川英治 「宮本武蔵」
...又の旅出に即興の腰折れ...
吉川英治 「宮本武蔵」
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