「施」の意味
与える
小説での「施」の使い方
...自然は百姓に秘かに施してくれるのだ...
石川三四郎 「百姓日記」
...開戦後は労働力の不足等の関係で大して工事を施されていなかった...
石原莞爾 「戦争史大観」
...流石(さすが)のダリア嬢もこうなっては策の施(ほどこ)しようもなく...
海野十三 「赤外線男」
...施(やが)て其儘(そのまゝ)氣絶(きぜつ)して寐臺(ねだい)の上(うへ)に倒(たふ)れて了(しま)つた...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...施しを求めました...
豊島与志雄 「エミリアンの旅」
...施療院は、狭い低い二階建ての建物で、小さな庭が一つあるきりだった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...または彼の将来の善行を勧めながら少しの慈悲を施してやりますのに...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...マドレーヌ氏から女工への施与や補助として託せられてる金から割(さ)いて与えたのだった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...以上諸画工の役者絵は皆墨摺の板行絵(はんこうえ)に彩色(さいしき)を施したる丹絵(たんえ)臙脂絵(べにえ)漆絵(うるしえ)の類なり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...如何なる解釈を施す可きか...
西尾正 「陳情書」
...かねて工作を施して置いた玄関扉の電鈴装置を阻断し...
久生十蘭 「魔都」
...すべて一国の法はただ一政府にて施行すべきものにて...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...役所に何々といふ積立金を収めない上は法の施しようのない事を知つたのである...
牧野信一 「酒盗人」
...七夕祭を見に来る村の子供に一握りづゝ施すのが常例になつてゐた...
正宗白鳥 「月を見ながら」
...梵施王聞き及んで長生王を死刑に処した...
南方熊楠 「十二支考」
...その布施經濟に絶息を告げないためにも...
吉川英治 「折々の記」
...彼らしい新味ある施政と威令とは...
吉川英治 「三国志」
...施粥(せがゆ)やら...
吉川英治 「親鸞」
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