...方等般若(ほうとうはんにゃ)の滝もあったものにあらず...
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」
...彼は一七〇〇年に発行された古い本を見せたが、それにはこの枠の構造、布のかけ方等の、こまかいやり方が書いてあった...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...屏風巌をめぐりて般若(はんにゃ)方等(ほうとう)二つの滝の見ゆる処に出ず...
伊藤左千夫 「滝見の旅」
...教材の取扱ひ方等に依ることが大きいことに氣付かねばならない...
高田力 「ベーシック英語」
...般若(はんにや)方等(はうとう)の谷...
田山花袋 「日光」
...薪水食糧缺乏之品送り方等...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...楽屋中へ不時の通達なすべき事件ある折には役者の部屋々々大道具小道具方衣裳床山囃子方等(とこやまはやしかたとう)楽屋中漏れなく触れ歩く事等なり...
永井荷風 「書かでもの記」
...コールターの塗り方等に二三の注意を与え...
中里介山 「大菩薩峠」
...俺などが来て随分鼓吹(こすい)宣伝した為に第一此方等が今迄の人間見てエに黙らされちゃア居ねエ...
羽志主水 「監獄部屋」
...近畿地方等で「狐があたんする」と言いますが...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...あんな奴があるから此方等(こちら)が貧乏するのだと云いさま...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...川口松太郎が見てゝ、セリフのテンポ、間、カブセ方等が、僕のはいゝが座員全部がその点いけないと言ふ、研究しよう...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...『大方等日蔵経』九に...
南方熊楠 「十二支考」
...『大方等大集経(だいほうどうだいじっきょう)』二二には...
南方熊楠 「十二支考」
...沖縄の歌を聴けば感傷的な唄い方等は知らないのです...
柳宗悦 「民藝四十年」
...体裁組方等は殆ど皆自分の考案で...
柳田国男 「予が出版事業」
...狂言方等は容易に得られない関係から...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...門弟の引立方等が深切に行届いている段が藩公の御耳に達し...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
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