...この問題には八方塞がりだ...
...試験が近くて、勉強する時間がなくて八方塞がりだ...
...仕事がうまく進まず、プロジェクトが八方塞がりになってしまった...
...プラン変更の余地がなく、現状が八方塞がりだ...
...昨晩の交通渋滞で時間通りに到着できず、八方塞がりになってしまった...
...それも近頃では殆んど八方塞がりになつたので...
石川啄木 「病院の窓」
...それも近頃では殆ど八方塞がりになつたので...
石川啄木 「病院の窓」
...そこら一面八方塞(ふさが)り...
泉鏡花 「薄紅梅」
...さて八方塞がりの無一文なので...
種田山頭火 「其中日記」
...私は今や八方塞がりのどうすることも出来ない...
種田山頭火 「其中日記」
...一杯やりたかつたが――甘いものを食べた後なので殊に――八方塞りで...
種田山頭火 「其中日記」
...東京はもう八方塞がりになってしまったから...
豊島与志雄 「死の前後」
...八方塞がりの籠の中を...
中里介山 「大菩薩峠」
......
仁科芳雄 「NIELS BOHR」
...自慢じゃねえが空っ尻(けつ)だ」「顔で呑める店は無いのか」「八方塞がり」「呆れた野郎だ...
野村胡堂 「大江戸黄金狂」
...それも八方塞(ふさ)がりになると...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...この八方塞りはどうしてゆくつもりか! 運勢もへちまもあったものじゃない...
林芙美子 「新版 放浪記」
...此八方塞りはどうしてゆくつもりか! 運勢もへったくれもあったものじゃない...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...おまけに岩乗な金網が張り亙してある――太陽の光線もめつたにささない八方塞がりだ...
北條民雄 「青春の天刑病者達」
...私の気持も八方塞りである...
北條民雄 「青春の天刑病者達」
...「なにしろ下町の小屋は八方塞がり...
山本笑月 「明治世相百話」
...捜索の方針が八方塞(ふさ)がりになる訳だから...
夢野久作 「近眼芸妓と迷宮事件」
...八方塞(ふさ)がり昔のままだよ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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