...本草家の新著が発売されたよ...
...「就(つ)いては演習の題目に佐佐木茂索氏の新著『春の外套』を出しますから...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...その芸術を認められて文壇の位置を確立したのは『新著百種』であった...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...『新著百種』を語る前に先ず発行者たる吉岡哲太郎を紹介しなけりゃならない...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...こういう商売人肌(はだ)の男だったから早くも紅葉初め硯友社の奇才に目をつけて『新著百種』を思い立った...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...『新著百種』は薄命なる才人三唖を暗黒なる生涯に送り出すと同時に天才露伴の『風流仏(ふうりゅうぶつ)』を開眼して赫灼(かくしゃく)たる前途を耀(かがや)かした...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...漣はその時あたかも『新著百種』中の『妹背貝』を書終って...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...「吉岡書店よりまた『新著百種』をおくりこす...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...殆んど毎號のやうに『新著月刊』に寄せました...
薄田泣菫 「詩集の後に」
...新著『循環論証の新世界観と錯覚自我説』とは氏の哲学のエッセンスで...
辻潤 「錯覚自我説」
...露伴先生が明治二十二年(二十三歳で)「風流佛」(新著百種第五卷)を...
土井晩翠 「新詩發生時代の思ひ出」
...谷崎君新著近代情癡集の序を草して郵送す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...堀口大学南米よりレニヱーの新著を郵送せらる...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...燈下山内秋生君新著青春の序を草す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...本書に残っている旧著の若干部分を除いてしまって新著として出版してもよかったのであるが...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...「新小説」「文藝倶樂部」「新著月刊」「小天地」といふやうな一流の文藝雜誌に掲載されたものは大凡手に入(はい)つたつもりでゐた...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...新著期成書廿篇...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...中道等君の新著、『津軽旧事談』(炉辺叢書)に、久しくこの地方に行われている農民の山歌、春ア来ればヤエカヌカ(斑)にアア雪がけ(消)る鶉(うずら)ア雲雀(ひばり)もふけでエ来る云々というのを挙げ、カヌカを斑と解したのが思い違いであったことは著者自らもこれを認めている...
柳田國男 「地名の研究」
...また卓上に一昨年の新著である陳興亞の「遊千山記」の小本のあるのを示して...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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