...本草家の新著が発売されたよ...
...その芸術を認められて文壇の位置を確立したのは『新著百種』であった...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...硯友社の基礎はこの『新著百種』で固められた...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...『新著百種』について憶出(おもいだ)されるは薄倖(はっこう)の作家北村三唖(きたむらさんあ)である...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...硯友社員に非(あら)ざる露伴の『風流仏』を紹介したのは『新著百種』の最も大なる貢献であった...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...魯庵(ろあん)の友喰(ともぐ)ひ4・29(夕)新著『きのふけふ』で...
薄田泣菫 「茶話」
...露伴先生が明治二十二年(二十三歳で)「風流佛」(新著百種第五卷)を...
土井晩翠 「新詩發生時代の思ひ出」
...時には専門の電気に関する新著を披いたり店の経営に関する考案を廻らしたりすることもあったが...
豊島与志雄 「田原氏の犯罪」
...谷崎君新著近代情癡集の序を草して郵送す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...其の新著出る毎に巴里の書肆に命じて郵送せらるゝなり...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...彼の新著を祝福する僕の頌讚歌なりと断じて呉れたまへ...
牧野信一 「卓上演説」
...殆んど十冊ちかく不満足の新著を世におくつてしまつた...
正岡容 「「東京恋慕帖」自序」
...クルチウスの新著の『バルザック』をぜひ読めと勧められたので...
三木清 「読書遍歴」
...『新著聞集(しんちょもんじゅう)』十四篇には...
南方熊楠 「十二支考」
...我々が現代と呼んで居る期間の新著作は...
柳田國男 「書物を愛する道」
...ちょうど頃合の新著というものが...
柳田国男 「予が出版事業」
...我楽多(がらくた)文庫や新著百種の表紙の文字がそれである...
山本笑月 「明治世相百話」
...高田保馬(たかだやすま)氏の新著『社会学的研究』の中には...
与謝野晶子 「激動の中を行く」
...また卓上に一昨年の新著である陳興亞の「遊千山記」の小本のあるのを示して...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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