...本草家の新著が発売されたよ...
...「就(つ)いては演習の題目に佐佐木茂索氏の新著『春の外套』を出しますから...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...――明治二十九年或は三十年に雑誌「新著月刊」に「花密蔵難見」を発表す...
芥川龍之介 「人及び芸術家としての薄田泣菫氏」
...硯友社の基礎はこの『新著百種』で固められた...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...『新著百種』について憶出(おもいだ)されるは薄倖(はっこう)の作家北村三唖(きたむらさんあ)である...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...『新著百種』は薄命なる才人三唖を暗黒なる生涯に送り出すと同時に天才露伴の『風流仏(ふうりゅうぶつ)』を開眼して赫灼(かくしゃく)たる前途を耀(かがや)かした...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...硯友社の客将として主宰する『新著月刊』を硯友社の新版図(しんはんと)に献じた...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...◯今日キリスト信徒が自然研究を遺却していたずらに新著新説に走り...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...魯庵(ろあん)の友喰(ともぐ)ひ4・29(夕)新著『きのふけふ』で...
薄田泣菫 「茶話」
...それから『新著月刊』といふ雑誌を始めた...
田山録弥 「明治文学の概観」
...お前の友達の新著を――小林秀雄文芸評論を――」と森君は書き出した...
牧野信一 「卓上演説」
...「君にしろ、僕が今此処に述べつゝある此の(花の書)の抜萃を読んで、これを単なる理科書とは思はぬであらう、ロマンと称ぶか、詩と称ぶか……爰に於いて、僕をして称ばしめよ、秀雄の新著を、花の書――と...
牧野信一 「卓上演説」
...殆んど十冊ちかく不満足の新著を世におくつてしまつた...
正岡容 「「東京恋慕帖」自序」
...本書に残っている旧著の若干部分を除いてしまって新著として出版してもよかったのであるが...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...クルチウスの新著の『バルザック』をぜひ読めと勧められたので...
三木清 「読書遍歴」
...『新著聞集』十八篇高知で大竜家を破ったとか...
南方熊楠 「十二支考」
...その祟(たた)りで煩い死んだと伝う(『新著聞集』報仇篇)...
南方熊楠 「十二支考」
...『新著聞集』酬恩篇に...
南方熊楠 「十二支考」
...是に現代新著が入り難いのは当然であろう...
柳田國男 「書物を愛する道」
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