...次に天平神護二年六月五日大隅國神造新島地震動止まず居民多く流亡せりとあり...
石川成章 「櫻島噴火の概況」
...また新島氏は基督(キリスト)教主義の精神的教育を施した人で...
大隈重信 「新島先生を憶う」
...井上侯と新島氏との関係明治二十年頃...
大隈重信 「新島先生を憶う」
...新島君の奔走された二十余年前の時勢では...
大隈重信 「新島先生を憶う」
...なお病床に横たわっているうちに新島君の訃報に接したのである...
大隈重信 「新島先生を憶う」
...國人が發見したる新島嶼を收并するをすら拒絶して...
竹越三叉 「世界の日本乎、亞細亞の日本乎」
...この噴火のために島の付近に新島嶼が湧出したことは序記に言ってある...
田中貢太郎 「日本天変地異記」
...明治二十年二月西京 新島襄『将来の日本』序徳富猪一郎君は肥後(ひご)熊本の人なり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...今文芸学樹立のために動員すべき専門の会員を挙げて見ると、江口渙、森山啓、窪川鶴次郎、中野重治、新島繁、甘粕石介、高沖陽造、本間唯一、伊豆公夫、徳永泰を始めとして、決して人数と力量に不足はないと思う...
戸坂潤 「『唯研ニュース』」
...新島原徃時の事を聞かむと思ひしが...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...新島襄氏によつて創設されたので...
正宗白鳥 「學校の今昔」
...新島(にいじま)の伝説もこの通りで...
南方熊楠 「十二支考」
...同じく連坐せられた十津川の士上平(うへひら)(一に錯(あやま)つて下平に作る)主税(ちから)は新島に流され...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...かれは茶菓を運ぶように云って新島の部屋へでかけていった...
山本周五郎 「新潮記」
...「わたしは新島の助勢か...
山本周五郎 「新潮記」
...「早水秀之進は此処にいる」「…………」新島はぴくっと肩をすぼめた...
山本周五郎 「新潮記」
...勝負が望みだ」新島が舌のもつれるような調子でいった...
山本周五郎 「新潮記」
...あれなら新島八十吉ひとりのほうが手耐(てごた)えがあった」「かれはどうしました」「……どうしたかなあ」ふっと...
山本周五郎 「新潮記」
便利!手書き漢字入力検索