...そこには多少の斟酌(しんしやく)があつたものである...
田山録弥 「社会と自己」
......
仁科芳雄 「NIELS BOHR」
...海外各国ノ式ヲ斟酌シ...
蜷川新 「天皇」
...その御斟酌には及びませんよ』と彼は...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...細心に斟酌を加へる...
二葉亭四迷 「旅日記」
...また国外死亡として男子出生の四・四分の一を斟酌して...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...かかる斟酌が真に近いことの証拠である...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...再婚及び三婚につき適当な斟酌を行っても...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...翁が本人の器量に応じて次の月並能の番組を斟酌(しんしゃく)しながら撰んでくれるのであった...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...斟酌(しんしゃく)は無用でござろう」「越前どの...
吉川英治 「大岡越前」
...日蔭に耐えてきた哀れな女性(にょしょう)でもございませぬか」「斟酌(しんしゃく)はありがたいが...
吉川英治 「私本太平記」
...「斟酌(しんしゃく)におよばん...
吉川英治 「私本太平記」
...「意外な御斟酌(ごしんしゃく)ではある...
吉川英治 「新書太閤記」
...よけいな斟酌(しんしゃく)など要らぬことである――と...
吉川英治 「新書太閤記」
...けれど李逵にはそんな斟酌(しんしゃく)もない...
吉川英治 「新・水滸伝」
...この上にも申し訳がない」「そんなご斟酌(しんしゃく)は……」「いやそれに...
吉川英治 「宮本武蔵」
...かえって煩(わずら)わしいと思われますれば」「ご斟酌(しんしゃく)が過ぎまする...
吉川英治 「宮本武蔵」
...常に社会の進歩の特定状態を斟酌して...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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