例文・使い方一覧でみる「料」の意味
スポンサーリンク...更に住宅附近でもより多く手に入れ得る材料を使用して... 
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...これぞと氣乘りのする材料も無かつたので...
石川啄木 「病院の窓」
...矢野は女を呼んで下宿料（げしゅくりょう）の前払いを渡し...
伊藤左千夫 「廃める」
...直ぐ原稿料を渡せといふ樣な談判を隱語まじりで呑牛はしてゐるのを見て...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...ここぞと思う筋を衝（つ）いて報道の資料とした...
海野十三 「地球発狂事件」
...われ／＼の料理が常に陰翳を基調とし...
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」
...宿料はマイナスですむが...
種田山頭火 「行乞記」
...絶交料三千円は随分いいもうけをしたぜ」落ち散りたる証書の片々を見つめ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...貸座敷業から料理屋にまで転業することを欲している...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...わずかにその場の空腹をいやすためもう誂えべき料理とてもない処から一同は香物（こうのもの）に茶漬をかき込み...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...いよいよ西洋料理に有りついたなと思って契約履行を逼（せま）ると迷亭すまして取り合わない」「また何とか理窟（りくつ）をつけたのかね」と鈴木君が相の手を入れる...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...高い桟敷料を払う客もあったのですから...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...手にも料紙はおもたくさげられ...
萩原朔太郎 「山頂」
...それで今日私の貰っている大学の給料は僅かに大枚七十五円である（数年前久しぶりで十二円ばかりあげてくれたとき「鼻糞と同じ太さの十二円これが偉勲のしるしなりけり」と口吟（くちずさ）んだ）...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...そのモミヂからも惡い粉を取つて食料にした...
柳田國男 「食料名彙」
...斬罪になった料理人のことは不問に付され...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...そのあとは鱠（なます）料理さ」と...
吉川英治 「新・水滸伝」
...馬車道の近くの日盛楼という西洋料理屋へはいって...
和辻哲郎 「漱石の人物」
便利！手書き漢字入力検索