例文・使い方一覧でみる「斗米」の意味
スポンサーリンク...「張角の乱」は、黄巾の乱に端を発する五斗米道を基盤とした運動であった... 
...例へばどの田は段あたり何斗米がとれるかも知つてゐたし...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...また日雇の扶持（ふち）麦一斛八斗米五斗を引き...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...菊の細胞学的遺伝学の研究に下斗米氏がいる...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...倭女王遣二大夫難斗米等一詣レ郡...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...下斗米将実だけが...
直木三十五 「三人の相馬大作」
...あれが下斗米だ」「では...
直木三十五 「三人の相馬大作」
...五斗米（とまい）のために身を屈（くっ）しても身を枉（ま）げても...
新渡戸稲造 「自警録」
...田中館先生の養子の下斗米秀之進は...
野村胡堂 「胡堂百話」
...僕は『豈（あに）五斗米のために腰を折って郷里の小児に見（まみ）えんや』っていうような他人は好きですが...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...斗米三銭歎歳饒...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...同時に五斗米に膝を屈しないために...
夢野久作 「近世快人伝」
...五斗米教（ごとべいきょう）...
吉川英治 「三国志」
...「五斗米教のお札を門（かど）に貼ってから...
吉川英治 「三国志」
...いわゆる五斗米教を案出し...
吉川英治 「三国志」
...たちまち五斗米をかついで礼拝に来る者が...
吉川英治 「三国志」
...従って、五斗米教は、中央政府の認めている官許の道教として、いよいよ毒を庶民に植えつけて、今や巴蜀地方は、一種の教門国と化していた...
吉川英治 「三国志」
...明日にも漢中の張魯（ちょうろ）に侵（おか）されて五斗米（ごとべい）の邪教軍に蹂躙（じゅうりん）されてしまうしかありません...
吉川英治 「三国志」
...この国の五斗米教（ごとべいきょう）の宗門大将軍張魯（ちょうろ）のところへ...
吉川英治 「三国志」
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