...そこに向(むか)つて大(おほ)きく漏斗形(じようごがた)に開(ひら)いた地形(ちけい)の港灣(こうわん)がそれに當(あた)るわけであるが...
今村明恒 「地震の話」
...九節は「また北斗(ほくと)...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...路、斗折して通ず...
大町桂月 「狹山紀行」
...山頂に登り、近くは斗満※別、遠くは阿寒山を眺め、近き渓々(たにたに)は緑葉樹の蓊鬱(おううつ)たるを望み、西に斗満の蓊鬱たるを望み、近き西には斗満川を眺めたり...
関寛 「関牧塲創業記事」
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アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...その青年は厮役(しえき)の賤を給し升斗(しょうと)の糧を謀ったというから...
田中貢太郎 「賈后と小吏」
...隱然として私學の泰斗官學の敵國たりき...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...本箱の抽斗を見い見い歩いていた...
豊島与志雄 「反抗」
...どの抽斗(ひきだし)をあけても各々菓子が這入っていたので...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...主人夫婦の部屋の間の納戸(なんど)の戸棚の抽斗(ひきだし)を抜いた奥にありましたよ」「俺はこれを捜していたんだ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...書き役の手文庫から抽斗(ひきだし)...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...護送の便宜上客分(きゃくぶん)としてかくは取り斗(はか)らわれしなりけり...
福田英子 「妾の半生涯」
...ひとつ大工さんの昔に返って一斗桝(ます)をこしらえてもらいたいンだ」「一斗桝...
正岡容 「圓太郎馬車」
...)山茶 栂 概 大竹(周り貳尺斗のもの有るといへり...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
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松本たかし 「松本たかし句集」
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森林太郎 「「言語の起原」附記」
...熨斗幕(のしまく)のかげを立ち去ったかと思われた男は...
吉川英治 「江戸三国志」
...そう思いながら熨斗幕(のしまく)をのぞいて見ると...
吉川英治 「江戸三国志」
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