...雑賀一揆は、天正、慶長、文禄年間に複数回、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に対して起こった...
...文禄という独立した熟語はありません...
...「故国」の訳に波羅葦増雲(パライソウ)とあるは、文禄慶長年間、葡萄牙(ポルトガル)語より転じて一時、わが日本語化したる基督教法に所謂(いはゆる)天国の意なり...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...それは文禄元年の三月であって...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...文禄四年八月二日...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...文禄二年八月九日...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...文禄二年と申す年は正月に先帝がおかくれになりましたので...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...文禄三年の二月二十五日に...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...たしか文禄三年の秋ごろでござりましたろうか...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...即ち文禄三年の秋を去ること餘り遠くない同じ年の冬か...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...去(い)ぬる文禄三年の秋...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...この時に当たって文禄の役が起こり...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...文禄中虎を斬った時は三十四...
南方熊楠 「十二支考」
...某(それがし)は文禄(ぶんろく)四(三)年景一が二男に生れ...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...特に筑紫(つくし)一帯の諸窯は文禄(ぶんろく)の役(えき)この方...
柳宗悦 「北九州の窯」
...文禄(ぶんろく)の役(えき)後...
柳宗悦 「苗代川の黒物」
...これは足利期末の文禄年間に...
柳田国男 「年中行事覚書」
...文禄堂という書店を開業...
山本笑月 「明治世相百話」
...日本の文禄四年で――吉宗の代をさること百二十余年前...
吉川英治 「江戸三国志」
...秀吉(ひでよし)がキリシタン追放令を発布してから六年後の文禄二年(一五九三)に...
和辻哲郎 「埋もれた日本」
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