「文無し」の意味
金銭を持っていないこと
小説での「文無し」の使い方
...一文無しになって見ると...
芥川龍之介 「杜子春」
...尤も僕が一文無しでなかつたら...
石川啄木 「雲は天才である」
...どうもこの文無しで宿を取る人間に限って...
江見水蔭 「備前天一坊」
...一文無しになっても寝て待っていれば親もとから金を送って貰える学生とか...
高見順 「如何なる星の下に」
...「まず第一にあいつ等を一文無しにしてしまいます...
トルストイ Tolstoi 菊池寛訳 「イワンの馬鹿」
...今の俺らは一文無しで宿なしよ...
中里介山 「大菩薩峠」
...一文無しの如来様が白無垢を着たなりで...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...文無しの僕がどのやうな養生ができるのか...
原民喜 「魔のひととき」
...その老人は子供達から一文無しと思われて見捨てられていたのだ...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...彼は完全に一文無しだというわけさ...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...「その若い者が貴方のために薪を送ってきますので、彼に上に持ってこさせます」「いいね! しかし、薪代の支払いはどうなるんです? だって、私は一文無しだ...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...私は大学出の文無しで...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...誰も文無しにならず...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...奴はヘアデールパーク邸を出て文無しになりかねないし...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...文無しの美男に傾き...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...父と私を文無しにする一大事が...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...もちろん、私物をまとめるために、ダッシュウッド邸に数日滞在するのはかまいませんが」「ではどうしろと言うんだ? 私は老人だし、いままで人生を最高に楽しんできたのに、全て断ち切られたうえに、文無しだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...二人ともすってんてンの一文無しじゃ...
山中貞雄 「森の石松」
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