...すっかり若衆の彼に敵対するものは生徒中には一人もなかった...
犬田卯 「橋の上」
...応援するにも敵対するにも一斉に起(た)って進退緩急の行動を侶(とも)にした...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...子どものやせ腕でこの二十面相に敵対することは...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...道雄があくまで敵対すると見極めがついたものだから...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...敵対すると思ったのでしょう...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...こうした私に対する圧迫を推進しつつある人々は全く人間そのものに敵対する行動をとっているものだということを...
峠三吉 「原爆詩集」
...この大島郡は一時敵対する者がなくなったので...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...怨みもつらみもねえお前さんに敵対する...
長谷川伸 「沓掛時次郎 三幕十場」
...第二 力をもって政府に敵対するはもとより一人の能くするところにあらず...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...かつまた力をもって敵対するものは一を得んとして百を害するの患(うれ)いあれども...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...それは此の惨めで汚い貧困に聊かでも敵対する心の贅沢である...
松永延造 「職工と微笑」
...その情熱に少しは敵対することができた...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「墓地へゆく道」
...さらに敵対するにいたった姿だとか...
三好十郎 「清水幾太郎さんへの手紙」
...十分にかれ〔運命〕に敵対する武器を我々に提供してくれるだろう」などと期待するのは馬鹿げている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...敵対するような者は一人もないようだ...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...玄徳には曹操に敵対する意志はない...
吉川英治 「三国志」
...これも敵対するまでには行かず...
吉川英治 「三国志」
...そしてこの綸旨に敵対する義貞は...
吉川英治 「私本太平記」
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