...敵塁を攻めるためには、まず上空からの偵察が必要だ...
...敵塁までの進軍ルートを探り、最適な攻撃開始地点を決定しよう...
...敵塁に向かって緊張感の高まる戦闘が繰り広げられた...
...敵塁の防御ラインをどこかで突破しなければ、攻略は不可能だ...
...敵塁内に入るためには、破壊工作が必要になることがある...
...敵塁の方から速射砲発射の音がぽとぽと...
岩野泡鳴 「戦話」
...敵塁の速射砲を発するぽとぽと...
岩野泡鳴 「戦話」
...遠く山上の敵塁から胡笳(こか)の声が響く...
中島敦 「李陵」
...掩護(えんご)のために味方の打ち出した大砲が敵塁の左突角(ひだりとっかく)に中(あた)って五丈ほどの砂煙(すなけむ)りを捲(ま)き上げたのを相図に...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...消えたり動いたりしているうちに、蛇(へび)の塀(へい)をわたるように頭から尾まで波を打ってしかも全体が全体としてだんだん上へ上へと登って行く、もう敵塁だ...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...黒い塊(かたま)りが敵塁の下まで来たから...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...敵塁と我兵の間にはこの邪魔物があって...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...敵塁の右の端(はじ)の突角の所が朧気(おぼろげ)に見え出した...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...ただ一人の弟は敵塁(てきるい)深く屍を委(まか)して...
西田幾多郎 「我が子の死」
...手強(テゴワ)キ敵塁ハ」答「鷲津(ワシヅ)...
吉川英治 「新書太閤記」
...いよいよ敵塁を踏み奪(と)ったときは...
吉川英治 「新書太閤記」
...一は中山(なかやま)の敵塁に朝討ちをかけ...
吉川英治 「新書太閤記」
...他の敵塁のうごきを監視するという役割をもつものだった...
吉川英治 「新書太閤記」
...小牧の敵塁(てきるい)へ...
吉川英治 「新書太閤記」
...附近の敵塁をつぶさに望見しながら...
吉川英治 「新書太閤記」
...あわせて六万余の陣する小牧山(こまきやま)の敵塁にたいしても...
吉川英治 「新書太閤記」
...きょう見て来た小牧の敵塁のうち...
吉川英治 「新書太閤記」
...敵塁(てきるい)に取りすがろうと企てたが...
吉川英治 「新・水滸伝」
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