...此処も数限りない菊の真っ盛りであった...
上村松園 「中支遊記」
...おそらく数限りない可能性の源泉をくみ取る事ができるであろう...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...数限りない反対と批難とが浴びせかけられた...
戸坂潤 「科学論」
...その他その他数限りない新現象を...
戸坂潤 「友情に関係あるエッセイ」
...数限りない未解決の問題を...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...今まで虹のようにジッと並んでいた数限りない魚の群は...
夢野久作 「ルルとミミ」
...数限りない星が集まって河原の砂となり...
豊島与志雄 「夢の卵」
...そこから数限りない谷川と峠を越え...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...」「それは我々の数限りない経験から一つとして功をおさめざるはなかったのだ...
室生犀星 「花桐」
...そういう人たちは数限りないのだから...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...数限りない功業も...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...わたしは自分のよりも遙かに高く遙かに整った数限りない天性を想像する...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...菜種と蓮華草のモザイクに数限りない雲雀の声と蝶の羽根が浮き上っている...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...数限りない人間に...
夢野久作 「白髪小僧」
...……数限りない人形の部屋……...
夢野久作 「白菊」
...英雄崇拝心なぞいずれも数限りない...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...人間の仕事もしくは動作は数限りない...
夢野久作 「能ぎらい/能好き/能という名前」
...「干宝晋記(かんほうしんき)」そのほか探せば数限りないほどこの類(たぐい)の口碑伝説(こうひでんせつ)はたくさんある...
吉川英治 「三国志」
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