...自分との闘争を数え切れないほど戦い抜き...
ジェイムズ・アレン James Allen 大久保ゆう訳 「朝に想い、夜に省みる」
...いちいちとても数え切れない...
太宰治 「帰去来」
...ロボットA すでに数え切れないほどの船団や遠征隊を派遣しています...
カレル・チャペック Karel Capek 大久保ゆう訳 「RUR――ロッサム世界ロボット製作所」
...これとよく似た係蹄に我れとわが手にかかって人の虜(とりこ)になり生き恥をさらす人は実に数え切れないほど多数である...
寺田寅彦 「映画雑感(3[#「3」はローマ数字、1-13-23])」
...人間が球を飛ばせたり転がしたりする遊戯の種類が一体どのくらいあるか数え切れないほどあるらしい...
寺田寅彦 「ゴルフ随行記」
...「浮世の風」となるとこんな二つや三つくらいの因子でなくてもっと数え切れないほど沢山な因子が寄り集まって...
寺田寅彦 「夕凪と夕風」
...そういうものが数え切れないほどにあるようである...
寺田寅彦 「量的と質的と統計的と」
...現代の日本に於ては教育家というものは数え切れない程存在している...
戸坂潤 「啓蒙の現代的意味と役割とについて」
...数え切れないほどの時間...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 荒木光二郎訳 「フランダースの犬」
...――一々数え切れない...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...レコードは数え切れないほどたくさんあるが...
野村胡堂 「楽聖物語」
...数え切れないほど夥(おびただ)しく伝えられておりますが...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...其囲りに幾百人か数え切れない程沢山のお婆さんが坐っています...
宮本百合子訳 「二つの短い話」
...私は彼に数え切れないほど悪いことをしました...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...そのほか数え切れないほどの話題について...
山本周五郎 「季節のない街」
...そんな人々の数えても数え切れない怨みの数々を...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...この一村附近だけでも数え切れない程な古城の址(あと)だらけなのである...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...あとには専門家の注釈や研究が数え切れないほどあるのであるから...
和辻哲郎 「孔子」
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