...そんなことも彼女を今迄(まで)縁遠くしていた原因の中に数えられるのであるが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...往来の人影が先の先まで数えられるほど朗らかに...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...其流れを汲(く)む人の数は実に夥(おびただ)しい数を以て数えられる...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...処がこれ等判断・妥当・仮定・意識・(其の他まだ数えられるかも知れない)は...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...後れ過ぎた社会意識は一種の社会的犯罪に数えられるが(例えば食人や首狩り)...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...一攫千金を夢みて渡支して来た利権屋や商人の多数が第一に数えられる...
豊島与志雄 「中支生活者」
...伊勢大輔(いせのおおすけ)なんかと五人のうちに数えられる馬内侍という女の読んだ歌だが...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...ぐでりん等々と難なく十七八人も数えられるのに...
牧野信一 「月あかり」
...暮残る空に柿の実のつぶつぶ数えられるのを見上て...
水上滝太郎 「果樹」
...幾万をもって数えられるかと思う白い墓標は...
宮本百合子 「女靴の跡」
...筋肉が一つびとつ肌の上から数えられるほど...
森鴎外 「山椒大夫」
...チラチラと数えられるほどの燈火(ともしび)がつく...
吉川英治 「銀河まつり」
...何人と数えられるほどしかおるまい...
吉川英治 「三国志」
...五指のうちに数えられるほど著名な人物であるし...
吉川英治 「親鸞」
...碑として数えられるのは...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...その後の雪に際(きわ)だって黒く数えられる...
吉川英治 「宮本武蔵」
...戸数も何軒と数えられるようなその真四角な住宅地の周りを...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...これは近代になって有名なものとして数えられるだけでも...
蘭郁二郎 「宇宙爆撃」
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