...自己の能力に對する眞實な愛惜と敬虔な謙遜とを持たなければならない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...敬虔な情を以て神に感謝したくなると言つた...
石川啄木 「葉書」
...敬虔な情を以て神に感謝したくなると言つた...
石川啄木 「葉書」
...われらの常識に超越するものであることを敬虔な気持で考えるとき...
石原莞爾 「最終戦争論」
...彼は敬虔な心(pietas:ラテン語)とローマ人が呼ぶ任務の心を教えこみ...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...正造はあたかも父の面前に手をついているような敬虔な面差しで膝を揺った...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...「あの立山を見ると僕は実際ゴルゴタのカルル山を見るやうな敬虔な気持ちになつて心が引きしまらずにはゐられません...
長與善郎 「青銅の基督」
...古くからの敬虔な信者もろともその歴史と伝統とを閉じてしまったであろう...
仁科芳雄 「原子力の管理」
...最後に山川がくれた手紙は、長々しい厄介千万なものだったが、こういう種類の告白が、感動に溺れることなく、いかにも坦懐に語られ、敬虔な態度を、最後まで堅固に持ちつづけることができたという例はすくない...
久生十蘭 「蝶の絵」
...手に祈祷書を持って丘の斜面(スロープ)や落葉松の林の中を眼を伏せて敬虔なようすで歩いていた...
久生十蘭 「葡萄蔓の束」
...敬虔なようすで眼を閉じると...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...敬虔な顏に漂つてゐる深い微笑が認められてくる...
堀辰雄 「日時計の天使」
...先生は最も敬虔なロマン・カトリツク教徒で...
牧野信一 「サロメと体操」
...(a)結婚は神聖で敬虔な関係である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...つまりはそういう対照によって敬虔な魂をよびさまし...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...(b)わたしは敬虔な気持で自分にむかって懺悔する時...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...君が卑怯残忍な男であるか忠誠敬虔な男であるかを知るのはただ君だけである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...同時に敬虔な情に打たれる...
吉江喬松 「山岳美觀」
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