...二人をば父母の如く敬ふべき事...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...同じ教の人を敬ふ基督の徒なり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...愛するなり、敬ふなり、奉るなり...
種田山頭火 「旅日記」
... 145アキルリュウスの剛勇に次ぎて敬ふ彼の友...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...私はいつしか子供心に老僧を敬ふ念をおこしどうかしてこの人にすがりたいと思ひはじめた...
中勘助 「銀の匙」
...先生は先生として敬ふのが生徒の道ではあるけれど...
平山千代子 「転校」
...一兄公(こじゅうと)女公(こじゅうとめ)は夫の兄弟なれば敬ふ可し...
福沢諭吉 「女大学評論」
...この敬ふべき郷土の言葉をもつて驅使成し得るならば...
牧野信一 「文學的自叙傳」
...この敬ふべき郷土の言葉をもつて駆使成し得るならば...
牧野信一 「文学的自叙伝」
...それは彼等が私達を目して稀代の剣道士と敬ふてゐたからである...
牧野信一 「武者窓日記」
...敬ふべきものを感じたのは事実であつた...
牧野信一 「浪曼的時評」
...敬ふべきこの神を...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...さて汝達が敬ふ神を拝むことを得ん...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...その多くには私の友達の敬ふべき技が加へられた...
柳宗悦 「和紙十年」
...敬ふごとく次を切る...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...「たとひ泥木塑像の麁悪(そあく)なりとも仏像を敬ふべし...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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