...このゆえに自分はひとり天主閣にとどまらず松江の市内に散在する多くの神社と梵刹(ぼんさつ)とを愛するとともに(ことに月照寺における松平家の廟所(びょうしょ)と天倫寺の禅院とは最も自分の興味をひいたものであった)新たな建築物の増加をもけっして忌憚(きたん)しようとは思っていない...
芥川龍之介 「松江印象記」
...その山と海との間に散在する...
芥川龍之介 「貉」
...炭坑の散在するあり...
コナン・ドイル 新青年編輯局訳 「臨時急行列車の紛失」
...彼は市中に散在する劇場を移して...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...彼はこれに加うるに各地に散在する諸侯及び旗本の飛地を一処に纏(まと)め...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...古澤滋の如き其他中央官府及び地方廳に散在する屬僚の如き...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...土地の上に極めて稀薄に散在するであろう...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...四の散在する部落が見られただけであるとも云っている4)...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...各所の農場に散在することはない...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...遠く散在する粟畑玉蜀黍畑の上...
三好達治 「測量船」
...窯は千歳(ちとせ)山の麓(ふもと)に散在する...
柳宗悦 「現在の日本民窯」
...日本内地に散在するJ・I・C団員の名簿と小生の旅行免状とを提出し...
夢野久作 「暗黒公使」
...また武蔵野に散在する幾多の小さき石神堂の総元の社(やしろ)であります...
吉川英治 「江戸三国志」
...但馬に散在する小敵の一掃は約一ヵ月で終った...
吉川英治 「黒田如水」
...同所の北寄りに散在する高地...
吉川英治 「私本太平記」
...各地の要害に散在する四十余ヵ所の城と...
吉川英治 「新書太閤記」
...散在する記録を一つにつなぎ合わせていくと...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」
...松林の中のここかしこに散在する茸の国を訪ねて歩くのである...
和辻哲郎 「茸狩り」
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