例文・使い方一覧でみる「敢然と」の意味


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...モーゼスは敢然として病者の介抱救護に当り...   モーゼスは敢然として病者の介抱救護に当りの読み方
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」

...恐らくは彼は更に敢然として「多數」を排斥したであらう...   恐らくは彼は更に敢然として「多數」を排斥したであらうの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」

...本田は敢然と起立って飛びかかり...   本田は敢然と起立って飛びかかりの読み方
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「鳩つかひ」

...彼の虎穴に敢然と飛び込んで...   彼の虎穴に敢然と飛び込んでの読み方
太宰治 「惜別」

...敢然とやったらどうだ...   敢然とやったらどうだの読み方
太宰治 「花吹雪」

...おれたちが敢然と起ったのを見て...   おれたちが敢然と起ったのを見ての読み方
林不忘 「安重根」

...敢然として監督を厳にすべきであろうか? それで彼女が大人しく自分に承服すればいいが...   敢然として監督を厳にすべきであろうか? それで彼女が大人しく自分に承服すればいいがの読み方
谷崎潤一郎 「痴人の愛」

...素直にしかし敢然と屈しなかったこの神がかりの少女が...   素直にしかし敢然と屈しなかったこの神がかりの少女がの読み方
徳田秋声 「縮図」

...それで哲学者は敢然として「真理」のために奮起するのかと思えば決してそうではない...   それで哲学者は敢然として「真理」のために奮起するのかと思えば決してそうではないの読み方
戸坂潤 「日本イデオロギー論」

...日常性の復讐に敢然と対抗し得るだけの覚悟が必要であろう...   日常性の復讐に敢然と対抗し得るだけの覚悟が必要であろうの読み方
豊島与志雄 「明日」

...人は精神の故に敢然と堪へるのみでなく...   人は精神の故に敢然と堪へるのみでなくの読み方
長與善郎 「青銅の基督」

...あんな良い人はありません」お夏は敢然として顔を振りあげるのでした...   あんな良い人はありません」お夏は敢然として顔を振りあげるのでしたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...たとえ彼女を殺しにかかったところで彼女は敢然と首を伸したであろう...   たとえ彼女を殺しにかかったところで彼女は敢然と首を伸したであろうの読み方
浜尾四郎 「黄昏の告白」

...どのような警察官が敢然とこれを告発する勇気を持つであろうか...   どのような警察官が敢然とこれを告発する勇気を持つであろうかの読み方
久生十蘭 「魔都」

...敢然と敵の荷駄を追っていたのだ...   敢然と敵の荷駄を追っていたのだの読み方
山本周五郎 「風流太平記」

...」彼は敢然として刺身を口に投げ込んだ...   」彼は敢然として刺身を口に投げ込んだの読み方
横光利一 「蛾はどこにでもゐる」

...西仏に聞けば、萩原年景は、生信房が奥の家族を救いに行ったのを見ると、敢然と、燃えさかっている役所のうちへ駈けこみ、火達磨(ひだるま)のようになって、今や内部の重要な書類を廓外(かくがい)へ持ち出しているという...   西仏に聞けば、萩原年景は、生信房が奥の家族を救いに行ったのを見ると、敢然と、燃えさかっている役所のうちへ駈けこみ、火達磨のようになって、今や内部の重要な書類を廓外へ持ち出しているというの読み方
吉川英治 「親鸞」

...それでも、加藤次景廉(かげかど)や大見平太等は、「ここは、われらで殿軍(しんがり)をいたせば、方々は、もっと奥地へ遠く引揚げて、いよいよ足場を占めて備え立てなされ」と、味方へさけびながら、もう敢然と、敵の白刃を迎えていた...   それでも、加藤次景廉や大見平太等は、「ここは、われらで殿軍をいたせば、方々は、もっと奥地へ遠く引揚げて、いよいよ足場を占めて備え立てなされ」と、味方へさけびながら、もう敢然と、敵の白刃を迎えていたの読み方
吉川英治 「源頼朝」

「敢然と」の書き方・書き順

いろんなフォントで「敢然と」


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かたく   藁半紙   眠気覚まし  

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