例文・使い方一覧でみる「敢然」の意味


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...敢然と山から下つて来たツアラトストラの大業を教へてくれたのである...   敢然と山から下つて来たツアラトストラの大業を教へてくれたのであるの読み方
芥川龍之介 「僻見」

...敢然その頂角を征服せねば気が済まぬのである...   敢然その頂角を征服せねば気が済まぬのであるの読み方
石川欣一 「可愛い山」

...敢然と手術台に上ったのです...   敢然と手術台に上ったのですの読み方
高神覚昇 「般若心経講義」

...こんどは敢然と報いた...   こんどは敢然と報いたの読み方
太宰治 「乞食学生」

...この私がするものか」お仲は敢然(かんぜん)として喰つてかゝりました...   この私がするものか」お仲は敢然として喰つてかゝりましたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...そんな事はありません――どつちかと言ふとよく眠る方です」お美乃の敢然と振り仰ぐ顏...   そんな事はありません――どつちかと言ふとよく眠る方です」お美乃の敢然と振り仰ぐ顏の読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...敢然と平次に立ち向ったのです...   敢然と平次に立ち向ったのですの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...敢然として死に面した者も尠くなかった...   敢然として死に面した者も尠くなかったの読み方
牧逸馬 「運命のSOS」

...僕等はそれを敢然として拒絶しなければならぬことが多い...   僕等はそれを敢然として拒絶しなければならぬことが多いの読み方
山中貞雄 「気まま者の日記」

...敢然としてこの精神を支持し宣揚して行かねばならぬ...   敢然としてこの精神を支持し宣揚して行かねばならぬの読み方
夢野久作 「能とは何か」

...」彼は敢然として刺身を口に投げ込んだ...   」彼は敢然として刺身を口に投げ込んだの読み方
横光利一 「蛾はどこにでもゐる」

...もちろん劉玄徳は、敢然、協力のむねを返簡した...   もちろん劉玄徳は、敢然、協力のむねを返簡したの読み方
吉川英治 「三国志」

...もし敢然、彼に当るものありとすれば、劉予州しかない」「安んじたまえ...   もし敢然、彼に当るものありとすれば、劉予州しかない」「安んじたまえの読み方
吉川英治 「三国志」

...奇襲の敵は少数ときまっている」曹操は、山を降りると、敢然、陣頭に出て乱れ立つ味方をととのえた...   奇襲の敵は少数ときまっている」曹操は、山を降りると、敢然、陣頭に出て乱れ立つ味方をととのえたの読み方
吉川英治 「三国志」

...たとえこの身がどうなりますとも」敢然(かんぜん)たる声でいった...   たとえこの身がどうなりますとも」敢然たる声でいったの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...その方面の敵は、不肖(ふしょう)池田勝三郎が当って蹴ちらしてみせる」藤吉郎と行動を共にした池田隊は、その機に乗じて、北八郡の大兵へ、敢然、軍を進めて行った...   その方面の敵は、不肖池田勝三郎が当って蹴ちらしてみせる」藤吉郎と行動を共にした池田隊は、その機に乗じて、北八郡の大兵へ、敢然、軍を進めて行ったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...あの首を申しうけるか」と、真ッ黒にかたまって、敢然、数もわからぬ敵の中へ駈け入った...   あの首を申しうけるか」と、真ッ黒にかたまって、敢然、数もわからぬ敵の中へ駈け入ったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...それでも、加藤次景廉(かげかど)や大見平太等は、「ここは、われらで殿軍(しんがり)をいたせば、方々は、もっと奥地へ遠く引揚げて、いよいよ足場を占めて備え立てなされ」と、味方へさけびながら、もう敢然と、敵の白刃を迎えていた...   それでも、加藤次景廉や大見平太等は、「ここは、われらで殿軍をいたせば、方々は、もっと奥地へ遠く引揚げて、いよいよ足場を占めて備え立てなされ」と、味方へさけびながら、もう敢然と、敵の白刃を迎えていたの読み方
吉川英治 「源頼朝」

「敢然」の読みかた

「敢然」の書き方・書き順

いろんなフォントで「敢然」

「敢然」の英語の意味


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