例文・使い方一覧でみる「敢然」の意味


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...それで、どうした」「ソノ、つまりこの地底戦車が、遭難船の船底をぬけおちまして、海底ふかく沈没しましたときから、自分は敢然、先頭に立って、この戦車を操縦しつづけたのであります...   それで、どうした」「ソノ、つまりこの地底戦車が、遭難船の船底をぬけおちまして、海底ふかく沈没しましたときから、自分は敢然、先頭に立って、この戦車を操縦しつづけたのでありますの読み方
海野十三 「地底戦車の怪人」

...敢然その家の中へ突入した...   敢然その家の中へ突入したの読み方
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」

...敢然として一つの徳心を果さんとする場合の人間は...   敢然として一つの徳心を果さんとする場合の人間はの読み方
高田保 「貸家を探す話」

...敢然として監督を厳にすべきであろうか? それで彼女が大人しく自分に承服すればいいが...   敢然として監督を厳にすべきであろうか? それで彼女が大人しく自分に承服すればいいがの読み方
谷崎潤一郎 「痴人の愛」

...敢然参加せよと打電したものである...   敢然参加せよと打電したものであるの読み方
戸坂潤 「社会時評」

...それを俺はどうしようというのか?敢然と歩いてゆくべき途が一筋ほしい...   それを俺はどうしようというのか?敢然と歩いてゆくべき途が一筋ほしいの読み方
豊島与志雄 「反抗」

...相手はなんであろうとぼくは敢然として挑戦に応ずるよ」照国の誠一は...   相手はなんであろうとぼくは敢然として挑戦に応ずるよ」照国の誠一はの読み方
野村胡堂 「九つの鍵」

...あんな良い人はありません」お夏は敢然として顔を振りあげるのでした...   あんな良い人はありません」お夏は敢然として顔を振りあげるのでしたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...いわば世をあげて狂っていた中に、ただひとりモンテーニュだけが、こうして、敢然と、『随想録』の中でその非をならしたのである...   いわば世をあげて狂っていた中に、ただひとりモンテーニュだけが、こうして、敢然と、『随想録』の中でその非をならしたのであるの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...敢然横合いからぶつかって行った者がある...   敢然横合いからぶつかって行った者があるの読み方
吉川英治 「三国志」

...敢然たる急追には出なかった...   敢然たる急追には出なかったの読み方
吉川英治 「三国志」

...「くそっ、小癪な」新田方のうちにも、敢然、指揮をとって、もう本格な合戦腰の吠えをあげる輩(やから)もあった...   「くそっ、小癪な」新田方のうちにも、敢然、指揮をとって、もう本格な合戦腰の吠えをあげる輩もあったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...城の門は、城中の者の手で、敢然と、大きく開かれ、千余人の将士は、喊(とき)の声をあげて斬って出た...   城の門は、城中の者の手で、敢然と、大きく開かれ、千余人の将士は、喊の声をあげて斬って出たの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...敢然と述べるべき議論を吐いたのは...   敢然と述べるべき議論を吐いたのはの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...敢然と子のために戦うにちがいないのだ...   敢然と子のために戦うにちがいないのだの読み方
吉川英治 「親鸞」

...それでも、加藤次景廉(かげかど)や大見平太等は、「ここは、われらで殿軍(しんがり)をいたせば、方々は、もっと奥地へ遠く引揚げて、いよいよ足場を占めて備え立てなされ」と、味方へさけびながら、もう敢然と、敵の白刃を迎えていた...   それでも、加藤次景廉や大見平太等は、「ここは、われらで殿軍をいたせば、方々は、もっと奥地へ遠く引揚げて、いよいよ足場を占めて備え立てなされ」と、味方へさけびながら、もう敢然と、敵の白刃を迎えていたの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...敢然とそうした態度に出たのは...   敢然とそうした態度に出たのはの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...そこで彼は圧倒的に優勢な敵に敢然として立ち向い遂に戦死した...   そこで彼は圧倒的に優勢な敵に敢然として立ち向い遂に戦死したの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「敢然」の読みかた

「敢然」の書き方・書き順

いろんなフォントで「敢然」

「敢然」の英語の意味


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