例文・使い方一覧でみる「敢然」の意味


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...その前に敢然と自殺するものは寧(むし)ろ勇気に富んでゐなければならぬ...   その前に敢然と自殺するものは寧ろ勇気に富んでゐなければならぬの読み方
芥川龍之介 「或旧友へ送る手記」

...われわれは敢然(かんぜん)...   われわれは敢然の読み方
海野十三 「今昔ばなし抱合兵団」

...敢然とやったらどうだ...   敢然とやったらどうだの読み方
太宰治 「花吹雪」

...まさかの場合は敢然として反抗しないものでもないが...   まさかの場合は敢然として反抗しないものでもないがの読み方
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」

...日常性の復讐に敢然と対抗し得るだけの覚悟が必要であろう...   日常性の復讐に敢然と対抗し得るだけの覚悟が必要であろうの読み方
豊島与志雄 「明日」

...それを俺はどうしようというのか?敢然と歩いてゆくべき途が一筋ほしい...   それを俺はどうしようというのか?敢然と歩いてゆくべき途が一筋ほしいの読み方
豊島与志雄 「反抗」

...肉がはぜてゐるぜ」源吉は敢然(かんぜん)としました...   肉がはぜてゐるぜ」源吉は敢然としましたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...猛省すべきならば敢然と省みよう...   猛省すべきならば敢然と省みようの読み方
河本大作 「私が張作霖を殺した」

...敢然とこの多情なおでこのしゃっぽの旦那に納まったのであるが...   敢然とこの多情なおでこのしゃっぽの旦那に納まったのであるがの読み方
正岡容 「艶色落語講談鑑賞」

...敢然と僕の誘惑を拒けたよ」「ふうん」先立って門を入りながら...   敢然と僕の誘惑を拒けたよ」「ふうん」先立って門を入りながらの読み方
「一本の花」

...私は敢然と立って出かけたがその後で直ぐ汽車の中にいるためか神経がいら立って...   私は敢然と立って出かけたがその後で直ぐ汽車の中にいるためか神経がいら立っての読み方
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」

...赤不動の怒相を見るような、かれの一瞬の顔は、正視もできないものだったが、義平太は、火をくぐって、敢然、その悪像へ、組みついて行った...   赤不動の怒相を見るような、かれの一瞬の顔は、正視もできないものだったが、義平太は、火をくぐって、敢然、その悪像へ、組みついて行ったの読み方
吉川英治 「大岡越前」

...もちろん劉玄徳は、敢然、協力のむねを返簡した...   もちろん劉玄徳は、敢然、協力のむねを返簡したの読み方
吉川英治 「三国志」

...敢然(かんぜん)と礼(れい)をしながら...   敢然と礼をしながらの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...かれの胸板(むないた)を敢然(かんぜん)とついてきた...   かれの胸板を敢然とついてきたの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...その方面の敵は、不肖(ふしょう)池田勝三郎が当って蹴ちらしてみせる」藤吉郎と行動を共にした池田隊は、その機に乗じて、北八郡の大兵へ、敢然、軍を進めて行った...   その方面の敵は、不肖池田勝三郎が当って蹴ちらしてみせる」藤吉郎と行動を共にした池田隊は、その機に乗じて、北八郡の大兵へ、敢然、軍を進めて行ったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...敢然と言ってみせて...   敢然と言ってみせての読み方
吉川英治 「八寒道中」

...敢然、一人であたって戦いぬいたそこ許(もと)の元気というか、暴勇というか、生命(いのち)知らずなところだけは大いに買おう...   敢然、一人であたって戦いぬいたそこ許の元気というか、暴勇というか、生命知らずなところだけは大いに買おうの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「敢然」の読みかた

「敢然」の書き方・書き順

いろんなフォントで「敢然」

「敢然」の英語の意味


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