...殊に他を難ずるとき余はこれを敢てして恥づるところなき正義の士であると揚言したものが...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...賤陋汝に優るものわれは知らずと敢て曰ふ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...勇敢であるとともにまた雄弁であった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...最も恐るべき暴挙のうちに平然と加入してきた多くの勇敢な人々も...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...公道の蹂躙(じゅうりん)を敢えてしてはならない...
中里介山 「大菩薩峠」
...「なぜつて君はそれ程女といふものを果敢ないものと思つて居るのだから他の者よりは同情が多い譯だらうと思ふのだ」若い客がいふと主人は又憐れな女の上を語る...
長塚節 「開業醫」
...私が異數に婦女子の情味を知つたのも果敢ない少年の一夢に過ぎませんでした」自分は佐治君に引き入れられるやうに感じた...
長塚節 「教師」
...最も露骨にして勇敢な表現であるからである...
萩原朔太郎 「宿命」
...「貴方は勇敢で実に立派な人物だったんですね...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...敢(あえ)て自(みず)からその任に当りて...
福澤諭吉 「〔気品の泉源、智徳の模範〕」
...「もしや本田に……」ト言い懸けて敢て言い詰めず...
二葉亭四迷 「浮雲」
...縦令(たとい)記録に残って彼等勇敢なる武士(つわもの)と肩を竝べる誉(ほまれ)があろうとも...
牧野信一 「ゼーロン」
...人間は何故に長く生きていなければならぬ? また人間は何故に幸福を需(もと)むる事を切望する? の最大目的は動物でも植物でもおよそ生きとし生けるものは皆敢て変わる事はない...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...波(は)疑って敢(あ)えて問う...
正岡子規 「俳人蕪村」
...かくまで敢然と立ちあがっていたものは...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「餓えた人々(習作)」
...莞笑頷之不敢辞...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...西村は天性剛なる男なれば、更に驚くこと無く、汝(なんじ)は何処に住む者ぞと問ひけれども、敢て答へず...
柳田国男 「山の人生」
...敢て魔神の呪(のろ)いを身にうけんとして来た化粧としか思われません...
吉川英治 「江戸三国志」
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