例文・使い方一覧でみる「敗兵」の意味


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...彼は敗兵のように落ち込んでいた...   彼は敗兵のように落ち込んでいたの読み方

...敗戦後、多くの敗兵が帰国した...   敗戦後、多くの敗兵が帰国したの読み方

...敗兵を拾うように、救援隊が出動した...   敗兵を拾うように、救援隊が出動したの読み方

...同期に比べ、彼は敗兵になった...   同期に比べ、彼は敗兵になったの読み方

...敗兵の再起を期待する声が上がっている...   敗兵の再起を期待する声が上がっているの読み方

...勝ち誇った関東方の軍勢や落ち行く敗兵の群がる街道を...   勝ち誇った関東方の軍勢や落ち行く敗兵の群がる街道をの読み方
谷崎潤一郎 「聞書抄」

...敗兵が、その中を、走り抜けようとして、倒れると「馬鹿っ」突倒したり、なぐったりした...   敗兵が、その中を、走り抜けようとして、倒れると「馬鹿っ」突倒したり、なぐったりしたの読み方
直木三十五 「近藤勇と科学」

...枚方(ひらかた)へくると、敗兵が、堤(どて)の上に、下の蘆(あし)の間に、家の中に、隊伍(たいご)も、整頓もなく騒いでいた...   枚方へくると、敗兵が、堤の上に、下の蘆の間に、家の中に、隊伍も、整頓もなく騒いでいたの読み方
直木三十五 「近藤勇と科学」

...水夫達は、一生懸命に働いていたが、敗兵達は甲板で、煙草を喫ったり、笑ったりしていた...   水夫達は、一生懸命に働いていたが、敗兵達は甲板で、煙草を喫ったり、笑ったりしていたの読み方
直木三十五 「近藤勇と科学」

...疲れ傷ついて将を失った四百足らずの敗兵となって辺塞(へんさい)に辿(たど)りついた...   疲れ傷ついて将を失った四百足らずの敗兵となって辺塞に辿りついたの読み方
中島敦 「李陵」

...勇将が一時に敗兵となった観を呈した...   勇将が一時に敗兵となった観を呈したの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...彰義隊(しょうぎたい)の敗兵数名がこの屋敷に逃げこんできた...   彰義隊の敗兵数名がこの屋敷に逃げこんできたの読み方
蜷川新 「私の歩んだ道」

...敗兵はどこにか去って...   敗兵はどこにか去っての読み方
蜷川新 「私の歩んだ道」

...敗兵は続々と入って来るというありさまであった...   敗兵は続々と入って来るというありさまであったの読み方
河本大作 「私が張作霖を殺した」

...五月下旬になると、敗兵が早や三、四万は逃げ込んだ...   五月下旬になると、敗兵が早や三、四万は逃げ込んだの読み方
河本大作 「私が張作霖を殺した」

...大権転々一西涼(せいりょう)(甘粛省(かんしゅくしょう)・蘭州)の地方におびただしい敗兵が流れこんだ...   大権転々一西涼・蘭州)の地方におびただしい敗兵が流れこんだの読み方
吉川英治 「三国志」

...西涼の敗兵は、大いに恐れた...   西涼の敗兵は、大いに恐れたの読み方
吉川英治 「三国志」

...ほうほうの態で逃げこんでくる敗兵がみな...   ほうほうの態で逃げこんでくる敗兵がみなの読み方
吉川英治 「三国志」

...あの白い小旗をさしている男です」案内に立った敗兵のひとりが支流の対岸を指した...   あの白い小旗をさしている男です」案内に立った敗兵のひとりが支流の対岸を指したの読み方
吉川英治 「三国志」

...みじめな敗兵と一緒に逃げあるいた...   みじめな敗兵と一緒に逃げあるいたの読み方
吉川英治 「三国志」

...一族敗兵を従えて...   一族敗兵を従えての読み方
吉川英治 「三国志」

...おびただしい負傷者や敗兵を一たん収め...   おびただしい負傷者や敗兵を一たん収めの読み方
吉川英治 「三国志」

...――血と、雨と、泥と、官軍の撃つ弾とを浴びて、みじめに、上野から崩れ落ちてゆく、敗兵の中に、若い彼が見出された...   ――血と、雨と、泥と、官軍の撃つ弾とを浴びて、みじめに、上野から崩れ落ちてゆく、敗兵の中に、若い彼が見出されたの読み方
吉川英治 「田崎草雲とその子」

「敗兵」の読みかた

「敗兵」の書き方・書き順

いろんなフォントで「敗兵」


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