...常に救いの手をさしのべんとする...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...救いの手を伸ばしようがない...
海野十三 「第五氷河期」
...窮迫の彼等に救いの手をさし延べることも...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...この時意外な所から佐助に救いの手が伸ばされたとにかくどのくらい弾けるものか聴いてみたいという意見が奥から持ち出されたのであるしかもその首唱者は春琴であった...
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...今なら運命の方から救いの手を差し伸べていてくれるのに...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...救いの手を待つような落着いた心で...
豊島与志雄 「反抗」
...その人としては最大の救いの手を差しのべてくださったのだから……...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...救いの手が来るまで...
中里介山 「大菩薩峠」
...一つは新撰組へ救いの手を求むべく...
中里介山 「大菩薩峠」
...ぽっかり空いた割れ目からラルフが救いの手をさしのべている...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...又もやそれ程近く迄伸びて来掛った救いの手が外れて...
牧逸馬 「運命のSOS」
...いつになっても救いの手をのばして来てくれないのかとも思った...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「最後の晩餐」
...思い掛けない救いの手で...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...確固とした信念がおありになるとは思えない女の悟りだけでは御仏(みほとけ)の救いの手もおぼつかない...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...甲斐は救いの手をのばすわけにはいかない...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...それでもまだ救いの手は炭車(トロッコ)の周囲(まわり)に近付いていなかったらしく...
夢野久作 「斜坑」
...金吾に救いの手を放されて...
吉川英治 「江戸三国志」
...四方満々の水に囲まれた高松の城へは如何とも救いの手をのばす策がない...
吉川英治 「新書太閤記」
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