...六 敍述による枕詞...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...『知識学の新敍述の試み』(Versuch einer neuen Darstellung der Wissenschaftslehre)も同年に出た...
戸坂潤 「辞典」
...これは向の學問が源流を敍づる學であるため...
内藤湖南 「支那目録學」
...私の考では自然を寫す――即ち敍事といふものは...
夏目漱石 「「自然を寫す文章」」
...だから長々しく敍景の筆を弄したものよりも...
夏目漱石 「「自然を寫す文章」」
...西洋から舶來した抒情詩や敍事詩の飜案で...
萩原朔太郎 「詩に告別した室生犀星君へ」
...彼のしをらしい敍情詩を態度に表現することはない...
萩原朔太郎 「田端に居た頃」
...君の自敍傳から抹殺しようと考へてる...
萩原朔太郎 「室生犀星に與ふ」
...――Nygren: Eros und Agape. 2 Bnde. は類型論的論究とキリスト教における發展の歴史的敍述とを兼ね備へたものとして...
波多野精一 「時と永遠」
...及びその後に現はれた Nygren 第二卷の卓れたる敍述及び解釋...
波多野精一 「時と永遠」
...附記 アンデルゼンの自敍傳の一節を上に引用したが...
堀辰雄 「(アンデルゼンの「即興詩人」)」
...** Ludwig Noir, Der Ursprung der Sprache, S. 369.人間學の位置と意義とは右の敍述によつて極めて簡單ながら明かにされた...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...いづれの歴史敍述もそれの現代の立場から歴史的に重要と見える事件及び關係を取り上げて敍述する...
三木清 「歴史哲學」
...いま歴史敍述がかやうな哲學的な...
三木清 「歴史哲學」
...科學に於て敍述されるものが「諸範疇の轉化」でもあり得るのである...
三木清 「歴史哲學」
...實際の歴史家は彼の研究及び敍述の根柢をなす史觀に就いて明確に自覺し...
三木清 「歴史哲學」
...一定の時代に於ける歴史敍述とその時代の他の諸文化との間には同形性が見出され得るといふことも生ずるのである...
三木清 「歴史哲學」
...その依然處子たるを娶る敍事に...
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??