...放縦なる生活を喜びしものなり...
芥川龍之介 「恒藤恭氏」
...後者は微塵(みじん)も算盤気(そろばんけ)がなくて自由な放縦な駄々(だだ)ッ子(こ)気分を思う存分に発揮していた...
内田魯庵 「美妙斎美妙」
...あの人はどうかしていますね」帆村は軽く笑って「几帳面なのか放縦なのか...
海野十三 「地獄の使者」
...さうした放縦な笑によつて引き起されるあたりの不安と動揺とのために...
薄田泣菫 「独楽園」
...放縦な生活を楽しんでいた...
田中貢太郎 「竇氏」
...放縦な高速度恋愛をし...
寺田寅彦 「映画時代」
...甘えるような驕慢(おごり)と、放縦な情欲とが、次第に無恥な自分を、お増の前にも突きつけるようになった...
徳田秋声 「爛」
...無関係なことや放縦な事柄を話し...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...関子はその日から放縦な無法な生活へと陥(お)ち込んで行ったのでした...
野村胡堂 「悪魔の顔」
...私の放縦な仲間たちのなかで...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「ウィリアム・ウィルスン」
...大分前に私が母のゐる町のあちこちに放縦な負債をつくつた挙句に逐電したことなどを世間にはゞかつて寒々とその日/\を暮してゐるさうだつた...
牧野信一 「剥製」
...予言はむなしい風の空しい声でございましょうか? あなたの放縦な欲望(のぞみ)のために...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「ウスナの家」
...自由で放縦な場処だった...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...しかしあまり優越感を持ち過ぎて慢心的に放縦なほうへ転向することのないようにしなくてはならない...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...例えばわたしのようにどんな拘束をもきらう放縦な性格は...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...次にめいめいの劇に移り代ってゆく放縦な姿態で白い卓布に並ぶのであった...
横光利一 「旅愁」
...放縦なる自由詩の何れにも伴ふが如し...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...それでもなお幽かな吠え声や笛音さえもが悪意を込めた放縦な音調を呈していた...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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