...空き家にして放っておくより法がない有様である...
海野十三 「雷」
...ただ増税を図って憲法は勝手次第に放っておくという政府には...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...君たちを泥水の中に放っておく施設にたいしては非難の声をあげている...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...大人が余りやきもきしないで放っておくというのも一法であるが...
中谷宇吉郎 「簪を挿した蛇」
...宗助も今日(きょう)まで放っておくくらいだから...
夏目漱石 「門」
...放っておくとあと幾人害(あや)めるか解らないので...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「放っておくがいい...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...親分」「放っておくんだな...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...見す見す怪しい野郎を放っておくんで」「馬鹿ッ」「ヘエ」「なんという口の利きようだ」平次の叱咤(しった)は峻烈(しゅんれつ)を極めました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...放っておくがいい」銭形の平次はあまり相手になりたくない様子です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...もしも仏様が寛大でいつまでも放っておくなら...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...放っておくがいい」平次は事もなげでした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...父親の市太郎は十五六年も放っておくはずはないじゃないか...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...あいつは? 彼は私が二日間でもお前を財産もパンもなしで放っておくなんてこと考えてるんだろうか? 私はたとえ一日でも...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...放っておくと、ひとに知られたくないじぶんの密事(みそかごと)まで喋るようなことになろうとかんがえ、それで、思い切ってこんなことをやらかしたんだろうと……」顎十郎は、へへら笑って、「なにをくだらない...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...そのままに放っておくわけはない...
久生十蘭 「あなたも私も」
...しかしだんだん聞いてみると、狂気どころか大真面目で、放っておくと、このままラッサへ行ってしまいそうな意気込みだから、チャンドラは本気になって説得にかかった...
久生十蘭 「新西遊記」
...彼を放っておくに違いないからだ...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
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