例文・使い方一覧でみる「改廃」の意味
スポンサーリンク...改廃することも出来ぬのである... 
大隈重信 「選挙人に与う」
...宗教団体や知識階級の一部はつねに闘牛（トウロス）の改廃を叫んでいるんだが...
谷譲次 「踊る地平線」
...この戦時三位一体制は当然改廃されねばならなくなる...
戸坂潤 「社会時評」
...前の数政綱の改廃の経緯を説明して呉れなくては困る...
戸坂潤 「社会時評」
...左様に容易（たやす）く改廃さるべきものではないのに...
中里介山 「大菩薩峠」
...法律は時代の必要によって、改廃せられる...
蜷川新 「天皇」
...辞句にはもちろん次々の改廃はあろうが...
柳田国男 「海上の道」
...その保存にも改廃にも...
柳田国男 「年中行事覚書」
...しぜん代替りには改廃すべきものが少なくないのである...
山本周五郎 「いさましい話」
...はじめて幕府の新しい生面が拓（ひら）かれると解さなくてはならない」「けれど根本理念を改廃するということ...
山本周五郎 「新潮記」
...改廃すべきことがあったらやってみたい...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...その根本の改廃こそ先決問題である...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...どのような施政改廃がおこなわれるか...
山本周五郎 「山彦乙女」
...すべての形式を御改廃中とかに洩れ承る...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...改廃されて来たものである...
夢野久作 「能とは何か」
...改廃の令はしきりに出たが...
吉川英治 「大岡越前」
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