...「悔い改むるものは...
芥川龍之介 「奉教人の死」
...「君の行蹟(こうせき)は聖典の明白なる教訓に反せり君よろしく改むべし」と...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...彼は風俗を改むるにこれに優(まさ)るものは無いと着眼したのである...
大隈重信 「婦人問題解決の急務」
...過って改むるに何の憚るところがあろう...
大杉栄 「男女関係について」
...個人商店を株式会社に改む大正十二年中村屋の売上高は一ヶ年二十万円に達した...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...過ちは改むるに憚る勿れとは古哲の金言...
高山樗牛 「瀧口入道」
...前便を書き改むることなくして...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...ここで随員の服装に改むべきはずのところを何が故にわざわざ殿下の軍服に着換え直したかは...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...反省を新たにする、考ふべし、改むべし...
種田山頭火 「其中日記」
...後「寅次郎」と改む...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...善く過を改むるは固(もと)より貴しと為すも...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...わたしはどうかしてこの野卑蕪雑(ぶざつ)なデアルの文体を排棄(はいき)しようと思いながら多年の陋習(ろうしゅう)遂に改むるによしなく空しく紅葉(こうよう)一葉(いちよう)の如き文才なきを歎(たん)じている次第であるノデアル...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...自己成立の事実と改むべきである...
西田幾多郎 「デカルト哲学について」
...いよいよ改むればいよいよ高く...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...吾れはかく口を酸くしてその非を鳴らしても一般の学者には先入主となって病膏肓に入り為めに勇敢にこれを改むる事を知らない...
牧野富太郎 「植物記」
...後文兵衛と改む」と云ふ類は...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...自筆の巻物に「善郷養て兄弟二人を祐ると云意を用て祐二と改む」と云つてある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...不善を改むこと能わざるは...
横光利一 「旅愁」
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