...両人の醜行改まる模様なき時は...
有島武郎 「或る女」
...編(パアト)が改まるところである...
田山花袋 「田舎教師」
...歩いて行こうと駕籠で行こうと信心ごころさえ確(たし)かならねえ……それはそうとお前」お滝の言葉が改まる時は...
中里介山 「大菩薩峠」
...世の改まるのは時間の問題に過ぎないとは...
中里介山 「大菩薩峠」
...少々先生に御願があって参ったので」と改まる...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...その間に大学の法が改まるだろうと思(おもっ)て...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...お母さんは改まると普通の標準的応対になっておしまいですが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...パンパンにならないでもパッチリすれば結構でしょう? 口の方はあくびをかみ殺した時のような感じで面白い経験ですが少し改まると大分ぎごちなさがひどくなって(在留二十五年の日本語の上手なドイツ人の日本語)とお医者がうまく形容したような工合になります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...その容態が全体的に改まるのでなければ何にもならない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...追々に改まるのは当然である...
柳田国男 「年中行事覚書」
...いかに晴々と心の改まるものであったかを考えると...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...物更に改まる昭和の御代に遇ふ...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...但(たゞ)し女の容貌は一代や二代で改まる物で無いと云ふ人があるかも知れないが...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...「当道場の掟は定めし存じの上で参られたのでござろうな」と改まるのであった...
吉川英治 「剣難女難」
...仕事に通っておりました』『そこで――と改まると...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...閣下の貴誨(きくわい)を蒙(かうむ)るなく、星霜多く改まる...
吉川英治 「平の将門」
...礼などと改まるには及ばぬこと...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...――実はその」と、宗時が、改まると、時政の顔いろは、蔽(おお)いようもない困惑にもう曇っていた...
吉川英治 「源頼朝」
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