...可二并攷一...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...参攷書(さんこうしょ)無く...
石原純 「杉田玄白」
...後に攷究しなければならないであろう...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...家系と其の攷學私はこの天才は大阪が生んだ人だといふことを簡單に附け加へたいと思ひます...
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」
...之に就ては公羊傳の隱公五年初獻六羽の條及び左傳の宣公十五年初税畝の條を參攷すべし...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...イワヂシャ 一名イワタバコ熟(つらつ)ら攷(かんがう)るに...
牧野富太郎 「植物記」
...かの曾槃(そうはん)の著である『国史草木昆虫攷』の書物がある事を思い出し...
牧野富太郎 「植物記」
...さて攷(かんが)うると猫より強いから虎...
南方熊楠 「十二支考」
...芳賀博士の攷証本にも聢(しか)と出ておらぬ...
南方熊楠 「十二支考」
...『食鑑』とアストレイを合せ攷(かんが)うるに...
南方熊楠 「十二支考」
...かく攷(かんが)えるとどうも馬琴の説が当り居るようだ...
南方熊楠 「十二支考」
...われわれ日本人から攷(かんが)えても如何な儀も多いが...
南方熊楠 「十二支考」
...ヴァロはローマ人労働の棒組たる牛を殺すを殺人罪と攷(かんが)えたのみならず...
南方熊楠 「十二支考」
...件(くだん)の『風俗通』に出た諸説を攷(かんが)えると...
南方熊楠 「十二支考」
...」森枳園は此年「本草経薬和名攷」を草した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...むしろ訓詁(くんこ)を業とする学者の攷究(こうきゅう)に任せて置いた方がよいと思う...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...これに関しては右の武内義雄氏が「漢石経論語残字攷」(『狩野教授還暦紀念支那学論叢』)という非常に優れた考証を書いておられる...
和辻哲郎 「孔子」
...おそらく博士の「漢石経論語残字攷」などを読んでいたのであった...
和辻哲郎 「孔子」
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