例文・使い方一覧でみる「攷」の意味


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...可二并一...   可二并攷一の読み方
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」

...後に究しなければならないであろう...   後に攷究しなければならないであろうの読み方
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」

...之に就ては公羊傳の隱公五年初獻六羽の條及び左傳の宣公十五年初税畝の條を參すべし...   之に就ては公羊傳の隱公五年初獻六羽の條及び左傳の宣公十五年初税畝の條を參攷すべしの読み方
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」

...さて一方文学を察(こうさつ)して見まするにこれを大別(たいべつ)してローマンチシズム...   さて一方文学を攷察して見まするにこれを大別してローマンチシズムの読み方
夏目漱石 「教育と文芸」

...これは日本画も洋画も同様大にへねばなるまい...   これは日本画も洋画も同様大に攷へねばなるまいの読み方
菱田春草 「画界漫言」

...イワヂシャ 一名イワタバコ熟(つらつ)ら(かんがう)るに...   イワヂシャ 一名イワタバコ熟ら攷るにの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...併せてその杜若は筑前方言のヤブミョウガ(ツユクサ科のヤブミョウガでは無い)すなわちハナミョウガ(ショウガ科)であると定(こうてい)して発表した...   併せてその杜若は筑前方言のヤブミョウガすなわちハナミョウガであると攷定して発表したの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...されど数年間文学専(せんこう)の結果は...   されど数年間文学専攷の結果はの読み方
正岡子規 「人々に答ふ」

...或可レ閲二覧浅近日語参書一矣...   或可レ閲二覧浅近日語参攷書一矣の読み方
三上義夫 「数学史の研究に就きて」

...さて(かんが)うると猫より強いから虎...   さて攷うると猫より強いから虎の読み方
南方熊楠 「十二支考」

...芳賀博士の証本にも聢(しか)と出ておらぬ...   芳賀博士の攷証本にも聢と出ておらぬの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...熊楠謹(つつし)んで(かんが)うるに...   熊楠謹んで攷うるにの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...ヒンズー教にカリ女神を女性力すなわち破壊力の表識としこの力常に眠れど瞬間だも激すればたちまち劇しく起きて万物を壊(やぶ)りおわるとするを会わせ(かんが)うべしと...   ヒンズー教にカリ女神を女性力すなわち破壊力の表識としこの力常に眠れど瞬間だも激すればたちまち劇しく起きて万物を壊りおわるとするを会わせ攷うべしとの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...『松屋(まつのや)筆記』にくぼの名てふ催馬楽(さいばら)のケフクてふ詞を説きたると(かんが)え合せて...   『松屋筆記』にくぼの名てふ催馬楽のケフクてふ詞を説きたると攷え合せての読み方
南方熊楠 「十二支考」

...われわれ日本人から(かんが)えても如何な儀も多いが...   われわれ日本人から攷えても如何な儀も多いがの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...ヴァロはローマ人労働の棒組たる牛を殺すを殺人罪と(かんが)えたのみならず...   ヴァロはローマ人労働の棒組たる牛を殺すを殺人罪と攷えたのみならずの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...芳賀博士の『証今昔物語』に...   芳賀博士の『攷証今昔物語』にの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...これに関しては右の武内義雄氏が「漢石経論語残字」(『狩野教授還暦紀念支那学論叢』)という非常に優れた考証を書いておられる...   これに関しては右の武内義雄氏が「漢石経論語残字攷」という非常に優れた考証を書いておられるの読み方
和辻哲郎 「孔子」

「攷」の読みかた

「攷」の書き方・書き順

いろんなフォントで「攷」


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