...参攷書(さんこうしょ)無く...
石原純 「杉田玄白」
...後に攷究しなければならないであらう...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...家系と其の攷學私はこの天才は大阪が生んだ人だといふことを簡單に附け加へたいと思ひます...
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」
...さて攷(かんが)うると猫より強いから虎...
南方熊楠 「十二支考」
...これらはちょっと聞くと嘘ばかりのようだが予年久しく経験するところに故ロメーンス氏の説などを攷(かんが)え合わすと猫や梟(ふくろう)は獲物を人に見せて誇る性がある...
南方熊楠 「十二支考」
...『今昔物語』に仏経の野干を狐とした例芳賀博士の攷証本に明示されいる...
南方熊楠 「十二支考」
...芳賀博士の参攷本に類話も出処も見えず...
南方熊楠 「十二支考」
...芳賀博士の攷証本に見るは尤も千万だ...
南方熊楠 「十二支考」
...これを以て攷(かんが)えると秀郷が蜈蚣を射て竜を助けた話も...
南方熊楠 「十二支考」
...わが邦に少なくなかったと攷(かんが)える...
南方熊楠 「十二支考」
...これらをすべて攷(かんが)うると...
南方熊楠 「十二支考」
...ヒンズー教にカリ女神を女性力すなわち破壊力の表識としこの力常に眠れど瞬間だも激すればたちまち劇しく起きて万物を壊(やぶ)りおわるとするを会わせ攷(かんが)うべしと...
南方熊楠 「十二支考」
...『松屋(まつのや)筆記』にくぼの名てふ催馬楽(さいばら)のケフクてふ詞を説きたると攷(かんが)え合せて...
南方熊楠 「十二支考」
...攷(かんが)えると最初猩々と呼んだは手長猿の一種にほかならじ...
南方熊楠 「十二支考」
...われわれ日本人から攷(かんが)えても如何な儀も多いが...
南方熊楠 「十二支考」
...ネンゴネでチテエと名づくるなど攷(かんが)え合すと...
南方熊楠 「十二支考」
...芳賀博士の『攷証今昔物語』に...
南方熊楠 「十二支考」
...それを攷(かんが)えてみる力は今の私にはない...
柳田国男 「海上の道」
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