...赤手を以て江河を支ふるの難きよりも...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...退いて敦賀の城に拒ぎしも遂に支ふる能はず...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...傘のうらに支ふるばかり...
泉鏡花 「紫陽花」
...紅の細き滝支ふる雲なき中空より逆(さかさ)におちて風に揺(ゆ)らるる趣(おもむき)見え...
泉鏡花 「凱旋祭」
... 835他は原上に戰ひてトロイア軍を支ふべし』823 パートロクロス及びパトロクロス兩樣に發音せらる...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...又永く我を支ふることを得じ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...厚くてしかも柔かに地上離れて神支ふ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...絶えず多彩の盾しかと支ふる故に疲れはつ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...彼の双脚は支ふるを得ず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...久しく其の位地を支ふるを得べけむや...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...裏庭の雁来紅に竹を立てゝ支ふ...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...代助は己(おの)れを支ふる力を用ひ尽(つく)した人の様に...
夏目漱石 「それから」
...倒れかける棒が二本相互に支ふるの姿勢で...
新渡戸稻造 「教育の目的」
...この寺の建築は小き者なれど此処の地形は深山の中にありてあるいは千仞(せんじん)の危巌(きがん)突兀(とっこつ)として奈落を踏(ふ)み九天を支ふるが如きもあり...
正岡子規 「墨汁一滴」
...刹那の間衣裳の身を空中に支ふるを見る...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...この習慣(ならわし)の外(と)にいでむとするを誰か支ふべき...
森鴎外 「文づかひ」
...立たば頭の支ふべき處に臥床あり...
森鴎外 「舞姫」
...独り湖処子の猶孤城を一隅に支ふるを見るのみ...
山路愛山 「詩人論」
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