...擬音を使って状況を表現するのは面白い...
...マンガやアニメで擬音が入ると、迫力が増すね...
...読書中に擬音が多く入ると、イメージが膨らみやすい...
...擬音で効果的な演出ができるので、小説を書くときには意識したいところだ...
...「ぎゅー」という擬音が聞こえてくるくらい、鼻歌を歌っていた...
...シロホンをひっかいてかりかりかりと音を出す擬音(ぎおん)係もいるんだ...
海野十三 「骸骨館」
...オットセイのような擬音のうまい鮫もまじっていた...
海野十三 「軍用鮫」
...時にはタイヤをパンクさせて擬音(ぎおん)を利用したり...
海野十三 「省線電車の射撃手」
...△幽霊の消える擬音(ぎおん)と怪奇(かいき)音楽よろしくあって……...
海野十三 「新学期行進曲」
...木枯しの擬音...
太宰治 「酒の追憶」
...ぎゅうぎゅうだの不愉快な擬音(ぎおん)ばかり多くて...
太宰治 「正義と微笑」
...実際の雑音はまるで別物に変わるから適当な擬音を捜すとか...
寺田寅彦 「映画芸術」
...「げらげら笑ふ」「へらへら笑ふ」というから g+l や h+l のような組み合わせは全く擬音的かもしれない...
寺田寅彦 「言葉の不思議」
...かりに偶然でないとしたところでそれはこれらの名が擬音的であるために生ずる自然の一致であるか...
寺田寅彦 「日本楽器の名称」
...などみんな擬音らしくもありまた関係があるらしくもある...
寺田寅彦 「日本楽器の名称」
...また楽器の名称が往々擬音から生ずるとすれば...
寺田寅彦 「比較言語学における統計的研究法の可能性について」
...ほんとうの音よりも適当な擬音のほうがかえってほんとうらしく聞こえるというおもしろい現象も起こるのである...
寺田寅彦 「耳と目」
...擬音の淋しい風音に交じって...
寺田寅彦 「ラジオ雑感」
...同様な部類に属するのは「ほかほかと……いぼいいで」に次いで「ほろほろ……こぼるる」の来るような擬音的重畳形容詞の連続する例である...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...擬音のためにおくれるのだ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...腹鼓の擬音を一節毎に合唱するのであつた...
牧野信一 「心象風景」
...立派に擬音係りが果せるだらうよ...
牧野信一 「舞踏会余話」
...車輪がレールの継ぎ目を渡るときの擬音であって...
山本周五郎 「季節のない街」
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