例文・使い方一覧でみる「擬宝」の意味

...カラオケで擬宝珠の曲を歌った... カラオケで擬宝珠の曲を歌ったの読み方

...彼女は擬宝珠を身につけている... 彼女は擬宝珠を身につけているの読み方

...擬宝珠を作るのに材料が必要だ... 擬宝珠を作るのに材料が必要だの読み方

...擬宝珠アクセサリーが大流行中！... 擬宝珠アクセサリーが大流行中！の読み方

...彼は擬宝珠を集めるのが趣味だ... 彼は擬宝珠を集めるのが趣味だの読み方

...」僕等はちょうど京橋（きょうばし）の擬宝珠（ぎぼし）の前に佇（たたず）んでいた... 」僕等はちょうど京橋の擬宝珠の前に佇んでいたの読み方
芥川龍之介「彼　第二」

...抜けかかった屋根がわらの上に擬宝珠（ぎぼうし）の金がさみしそうに光っていた... 抜けかかった屋根がわらの上に擬宝珠の金がさみしそうに光っていたの読み方
芥川龍之介「日光小品」

...青銅の擬宝珠の古色滴（したた）る許りなる上（かみ）中（なか）の二橋... 青銅の擬宝珠の古色滴る許りなる上中の二橋の読み方
石川啄木「葬列」

...擬宝珠（ぎぼしゅ）を背に控えたが... 擬宝珠を背に控えたがの読み方
泉鏡花「貝の穴に河童の居る事」

...四条の擬宝珠の橋の上から見下すと... 四条の擬宝珠の橋の上から見下すとの読み方
上村松園「京のその頃」

...それを塔の一番上の擬宝珠に結びつけて... それを塔の一番上の擬宝珠に結びつけての読み方
田中貢太郎「魔王物語」

...欄に盛る擬宝珠（ぎぼしゅ）はことごとく夜を照らす白光の珠（たま）である... 欄に盛る擬宝珠はことごとく夜を照らす白光の珠であるの読み方
夏目漱石「虞美人草」

...擬宝珠（ぎぼしゆ）の葉（は）は延（の）びて行く様に思はれた... 擬宝珠の葉は延びて行く様に思はれたの読み方
夏目漱石「それから」

...擬宝珠（ぎぼしゆ）の葉（は）も長く見詰めてゐると... 擬宝珠の葉も長く見詰めてゐるとの読み方
夏目漱石「それから」

...擬宝珠（ぎぼしゅ）の葉に眼を移した... 擬宝珠の葉に眼を移したの読み方
夏目漱石「それから」

...その白い手が擬宝珠のかげへつッ込まれると... その白い手が擬宝珠のかげへつッ込まれるとの読み方
室生犀星「不思議な国の話」

...幇間が五重の塔の擬宝珠を嘗める「六升」（緑青）という得意の持話に満座腹を抱える... 幇間が五重の塔の擬宝珠を嘗める「六升」という得意の持話に満座腹を抱えるの読み方
山本笑月「明治世相百話」

...絵葉書売（うり）と擬宝玉売（にせだまうり）とが煩（うる）さく行（ゆき）交（か）ふ旅客（りよかく）に附纒（つきまと）つた... 絵葉書売と擬宝玉売とが煩さく行交ふ旅客に附纒つたの読み方
與謝野寛、與謝野晶子「巴里より」

...擬宝珠（ぎぼうしゅ）のそばで... 擬宝珠のそばでの読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...とうとう擬宝珠（ぎぼうしゅ）につないでおいたクロをうばって... とうとう擬宝珠につないでおいたクロをうばっての読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...大きな擬宝珠（ぎぼし）の太柱を建てた唐橋式の偉観（いかん）をもって... 大きな擬宝珠の太柱を建てた唐橋式の偉観をもっての読み方
吉川英治「新書太閤記」

...それは階段の上の擬宝珠（ぎぼうし）柱であった... それは階段の上の擬宝珠柱であったの読み方
吉川英治「親鸞」

...蕎麦を喰って擬宝珠（ぎぼうしゅ）の方面へ立ち去った一名の浪人者がいるという報（し）らせだ... 蕎麦を喰って擬宝珠の方面へ立ち去った一名の浪人者がいるという報らせだの読み方
吉川英治「旗岡巡査」

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