...撞木杖(しゅもくづえ)にすがって...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「雪の女王」
...天狗の撞木杖(しゅもくづえ)といった形に見える...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...寺内総督が政権譲渡(ゆづりわたし)で大隈侯の撞木杖(クラツチ)の周囲(まはり)をうろ/\したのなぞは...
薄田泣菫 「茶話」
...撞木杖(しゆもくつゑ)をついて町へ出ると...
薄田泣菫 「茶話」
...」不仕合せな男は撞木杖をつき直しながら頭を下げた...
薄田泣菫 「茶話」
...撞木杖...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...小さな撞木杖の音が床の上に聞えた...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...主のない撞木杖が大切に保存されてあるのが見えるよ...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...棍棒(こんぼう)に変わり得る撞木杖にすがって歩いている...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ふざけた王位のルーヴルを撞木杖(しゅもくづえ)にて打ちこわそうよ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...撞木杖(しゅもくづえ)を上手に使ってピョンピョン飛んで歩くと...
中里介山 「大菩薩峠」
...」「どの杖ててまさかもう撞木杖(しゅもくづえ)なんかはつきやしないヨ...
正岡子規 「初夢」
...頭に横木のある撞木杖(しゅもくづえ)で...
山本周五郎 「さぶ」
...清七の作ってくれた撞木杖(しゅもくづえ)を腋の下にかって...
山本周五郎 「さぶ」
...うしろの戸納(とだな)に立てかけてある撞木杖に手を伸ばそうとした...
山本周五郎 「さぶ」
...使えるのは撞木杖しかないし...
山本周五郎 「さぶ」
...栄ちゃん」栄二は撞木杖を突いて...
山本周五郎 「さぶ」
...撞木杖(しゅもくづえ)を突いて立ち佇(とど)まっているが...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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