...撞木杖(しゅもくづえ)にすがった...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「雪の女王」
...かたっぱしから撞木杖をあてました...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「雪の女王」
...寺内総督が政権譲渡(ゆづりわたし)で大隈侯の撞木杖(クラツチ)の周囲(まはり)をうろ/\したのなぞは...
薄田泣菫 「茶話」
...」不仕合せな男は撞木杖をつき直しながら頭を下げた...
薄田泣菫 「茶話」
...彼は小さな撞木杖を突いて...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...小さな撞木杖の音が床の上に聞えた...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...撞木杖によりかかって...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...あの子供は跛足(びっこ)だね」それは撞木杖(しゅもくづえ)を左の脇の下にあてがって...
中里介山 「大菩薩峠」
...頭に横木のある撞木杖(しゅもくづえ)で...
山本周五郎 「さぶ」
...清七の作ってくれた撞木杖(しゅもくづえ)を腋の下にかって...
山本周五郎 「さぶ」
...使えるのは撞木杖しかないし...
山本周五郎 「さぶ」
...筆を置いてうしろの撞木杖を取り...
山本周五郎 「さぶ」
...栄ちゃん」栄二は撞木杖を突いて...
山本周五郎 「さぶ」
...――おれにはこの撞木杖(しゅもくづえ)を突く権利なんかないんだ...
山本周五郎 「さぶ」
...撞木杖にすがって立った...
山本周五郎 「さぶ」
...撞木杖を持ち直すと...
山本周五郎 「さぶ」
...撞木杖を右から左へと振った...
山本周五郎 「さぶ」
...栄二はすばやく撞木杖を取って構えた...
山本周五郎 「さぶ」
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