...一游亭は撞木杖をついてゐる...
芥川龍之介 「大正十二年九月一日の大震に際して」
...撞木杖(しゅもくづえ)にすがって...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「雪の女王」
...撞木杖をのばしました...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「雪の女王」
...天狗の撞木杖(しゅもくづえ)といった形に見える...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...撞木杖...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...彼は小さな撞木杖を突いて...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...小さな撞木杖の音が床の上に聞えた...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...棍棒(こんぼう)に変わり得る撞木杖にすがって歩いている...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...撞木杖によりかかって...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...撞木杖(しゅもくづえ)を上手に使ってピョンピョン飛んで歩くと...
中里介山 「大菩薩峠」
...」「どの杖ててまさかもう撞木杖(しゅもくづえ)なんかはつきやしないヨ...
正岡子規 「初夢」
...頭に横木のある撞木杖(しゅもくづえ)で...
山本周五郎 「さぶ」
...栄二は撞木杖を突き突きあるいていって...
山本周五郎 「さぶ」
...筆を置いてうしろの撞木杖を取り...
山本周五郎 「さぶ」
...――おれにはこの撞木杖(しゅもくづえ)を突く権利なんかないんだ...
山本周五郎 「さぶ」
...撞木杖にすがって立った...
山本周五郎 「さぶ」
...撞木杖を右から左へと振った...
山本周五郎 「さぶ」
...栄二はすばやく撞木杖を取って構えた...
山本周五郎 「さぶ」
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