...しかも彼等は未(いま)だ嘗(かつ)て人生の脈搏(みゃくはく)に触れたことはない...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...必ず搏飯(むすび)と梅干しとを携うべし...
井上円了 「おばけの正体」
...脈搏(みゃくはく)五十六...
海野十三 「鞄らしくない鞄」
...行詰つてゐる詩人の心境を打開して見せた老師の搏力(はくりよく)には...
薄田泣菫 「木犀の香」
...軍治は、居間の外で女中達の幾を呼び求める声、誰彼となく走り近づく足音を聞き乍ら、蒔の未だ温い手首を握り耳を押しあて、脈搏を探つたが、やがて、幾が走りこみ、その後から室一杯に、死者と幾と軍治の周囲にひつそりと輪を描いてゐる女中達や近所の人に気づくと、突然湧き起つた羞恥のために顔を上げることが出来ず、最早脈の消えた手首の上に何時までも顔を押しあてたまゝの格好でゐた...
田畑修一郎 「鳥羽家の子供」
...脈搏の極度の不斉」と...
野村胡堂 「胡堂百話」
...その「死」は僕の柔かい胸のなかに飛込んで不安げに揺らぎ羽搏くのだった...
原民喜 「夢と人生」
...羽搏(はばた)きだけは風の中に残らないとだれが断言できるでしょう」*145僕は...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...虎が蝟に制せらるるは昨今聞かぬが豪猪(やまあらし)を搏(う)つとてその刺(はり)に犯され致命傷を受くる事は近年も聞くところだ...
南方熊楠 「十二支考」
...善搏虎はを殺すに疲るる事夥しく血肉を啖いおわって巣へ帰るに長時間を費やした...
南方熊楠 「十二支考」
...能く猛獣虎狼を搏逐す...
南方熊楠 「十二支考」
...羽搏(はばた)きもせず雲の彼方へと消えた...
山川方夫 「ジャンの新盆」
...けたたましい羽搏(はばた)きが裏口を掠(かす)めたと思うと...
吉川英治 「銀河まつり」
...かれ劣らずこれ譲らず龍攘虎搏(りゅうじょうこはく)の秘術と玄妙の精を闘わせば...
吉川英治 「剣難女難」
...怒濤(どとう)と怒濤の相搏(あいう)つごとき血戦の中を...
吉川英治 「新書太閤記」
...礼拝したいような気もちに搏(う)たれた...
吉川英治 「親鸞」
...正邪相搏(う)って...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...一目見た時から妖しく胸を搏(う)たれた自分自身に...
蘭郁二郎 「白金神経の少女」
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