...何でもそんなことには搆はない...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...但し穿き物の搆造は未だ詳ならず...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...實物(じつぶつ)の搆造(かうざう)は果して如何なりしか余(よ)は未だ考定の材料(ざいれう)を有せず...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...この方がお互にさつぱりとしていざござ起らず至極結搆なり...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...故陸軍中将田村氏の女にて一たび人に嫁せしが離婚の後は別に一戸を搆へ好勝手なる生活をなし居れるなり...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...本郷(ほんごう)の森川町(もりかはちよう)とかや神社(じんじや)のうしろ新坂通(しんざかどほ)りに幾搆(いくかま)への生垣(いけがき)ゆひ廻(まわ)せし中(なか)...
樋口一葉 「經つくゑ」
......
一葉稿 「五月雨」
...笑はれても搆(かま)はない...
樋口一葉 「たけくらべ」
...お宗旨によりて搆(かま)ひなき事なれども...
樋口一葉 「たけくらべ」
...重くても搆はしない...
樋口一葉 「たけくらべ」
...猫(ねこ)なで聲(ごゑ)して人(ひと)の死(し)ぬをも搆(かま)はず...
樋口一葉 「たけくらべ」
...あゝ我(お)れが貧乏(びんぼう)に成(な)つたから搆(かま)いつけて呉(く)れぬなと思(おも)へば何(なん)の事(こと)なく濟(すみ)ましよう...
樋口一葉 「にごりえ」
...彼(か)の子(こ)には結搆(けつこう)な旦那(だんな)がついた筈(はづ)...
樋口一葉 「にごりえ」
...笑止や少さき結搆人にて終りやせん...
樋口一葉 「花ごもり」
...搆(かま)はずに置いておくれと下を向いてゐるに...
樋口一葉 「わかれ道」
...搆(かま)ひませぬから此(こ)れを着(き)てお出(いで)...
樋口一葉 「われから」
...蓋し彼と雖も時としては想像より搆造したる詩を作らざりしにはあらざりし...
山路愛山 「頼襄を論ず」
...また色(いろ)/\身の為(ため)になる結搆(けつこう)なお話しもきける...
若松賤子 「黄金機会」
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