例文・使い方一覧でみる「揺らぐ」の意味


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...船の上下は最後のどよめきに揺らぐように見えた...   船の上下は最後のどよめきに揺らぐように見えたの読み方
有島武郎 「或る女」

...暫(しばら)くの間読者の胸に揺らぐを禁じ得ないのである...   暫くの間読者の胸に揺らぐを禁じ得ないのであるの読み方
伊藤左千夫 「歌の潤い」

...まず押してもたたいても決して揺らぐことのないようなある物を求め...   まず押してもたたいても決して揺らぐことのないようなある物を求めの読み方
丘浅次郎 「我らの哲学」

...蝋燭の焔の揺らぐ下に...   蝋燭の焔の揺らぐ下にの読み方
高浜虚子 「漱石氏と私」

...こうなると街路の柳の夕風に揺らぐのが...   こうなると街路の柳の夕風に揺らぐのがの読み方
寺田寅彦 「夏」

...死の存在に揺らぐ心を抑えながら...   死の存在に揺らぐ心を抑えながらの読み方
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」

...風のなかに揺らぐ破片...   風のなかに揺らぐ破片の読み方
原民喜 「鎮魂歌」

...風のなかに揺らぐ破片...   風のなかに揺らぐ破片の読み方
原民喜 「鎮魂歌」

...体が火照つて頭の上に揺らぐ温かいものが絶えず僕の上にあつた...   体が火照つて頭の上に揺らぐ温かいものが絶えず僕の上にあつたの読み方
原民喜 「火の子供」

...僕にとって揺らぐ不安げなものは既にセピア色の澱みのなかに支えられ...   僕にとって揺らぐ不安げなものは既にセピア色の澱みのなかに支えられの読み方
原民喜 「夢と人生」

...その声で小屋も揺らぐかと思うばかり...   その声で小屋も揺らぐかと思うばかりの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...高い背びれは揺らぐことなく水を切り裂いていた...   高い背びれは揺らぐことなく水を切り裂いていたの読み方
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」

...私もまた切なくそれを揺らぐがままにさせていた...   私もまた切なくそれを揺らぐがままにさせていたの読み方
堀辰雄 「ほととぎす」

...しょうことなく揺らぐがままにさせていた...   しょうことなく揺らぐがままにさせていたの読み方
堀辰雄 「ほととぎす」

...風の無い日に木葉(このは)が揺らぐように動く外には...   風の無い日に木葉が揺らぐように動く外にはの読み方
森鴎外 「鶏」

...所々の燭ばかりが赤く揺らぐ...   所々の燭ばかりが赤く揺らぐの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...灯(あか)りが揺らぐ...   灯りが揺らぐの読み方
吉川英治 「親鸞」

...やがて扉の外に立てる私の胸の高波となつて揺らぐ...   やがて扉の外に立てる私の胸の高波となつて揺らぐの読み方
吉田絃二郎 「沈黙の扉」

「揺らぐ」の読みかた

「揺らぐ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「揺らぐ」

「揺らぐ」の英語の意味


ランダム例文:
入れ込み   臭橘   いきれる  

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