...始終動揺するので石で車輪に歯止めをして...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...背中を向けて寝たふりをしている彼女の肩を揺す振りながらそう云いました...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...もしくは動揺するなぞとは思いやしない...
津田左右吉 「流れ行く歴史の動力」
...夜深(よふけ)には家を揺する貨車の響きもするのだったが...
徳田秋声 「仮装人物」
...少年はその上着のえりをとらえて、彼を揺すった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...はげしくマストを揺すぶった...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...どう?」愛一郎の服の襟をつかんで揺すりながら...
久生十蘭 「あなたも私も」
...加十が肩を掴んで揺すぶって見ると...
久生十蘭 「魔都」
...眼をつむったまま頭を左右へ揺すった...
山本周五郎 「落ち梅記」
...さらに躯全体を揺すって笑った...
山本周五郎 「百足ちがい」
...六郎兵衛は冷やかな表情で眠りこけているおみやの肩へ足をかけて揺すった...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...なかば夢のように揺すったり頬ずりしたりするばかりだった...
山本周五郎 「柳橋物語」
...軽部は屋敷に見入られているとますます得意になって調子をとりつつ槽(バット)の中の塩化鉄の溶液を揺するのだ...
横光利一 「機械」
...わが繍(ぬ)ふ罌粟(けし)の「夢」にさへ花をば揺する風に似て...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...腹を揺すって大笑いした...
吉川英治 「新・水滸伝」
...より強く悲しみを揺すぶられる...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...うわははは……」肩を揺すぶっておかしがるのである...
吉川英治 「親鸞」
...知らねえやい」身を揺すぶッて...
吉川英治 「宮本武蔵」
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