...援兵を求める。...
...援兵を送る。...
...援兵が来た。...
...援兵を待つ。...
...援兵を派遣する。...
...彼等は女王蜂が飛び出すのを防ぐために援兵を増してその蜜蝋の室の中にゐる女王を守つてゐる...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...切に援兵を求める...
大隈重信 「吾人の文明運動」
...彼女は援兵を二千人送った...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...援兵が来たからもう負けないぞ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...朝の三時ごろには援兵が来るかも知れない――ある一つの連隊はあてにできる――パリー全市が蜂起(ほうき)するだろう...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...援兵を待っていたのであろう...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...而してまず援兵として藩の一部隊を差向けることになったので...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...海岸に着いた軍艦は官軍の援兵で...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...五十余人でこれを守って守り通してその間に信玄の援兵が来た...
中里介山 「大菩薩峠」
...仙臺會津の援兵二萬人といふ大軍だが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...困りましたね」書生「では僕らがちょいと小間物屋(こまものや)へ走って良いのを一つ買って進(あ)げましょうか」大原「どうぞそうして下さい」と妙な処に援兵あり...
村井弦斎 「食道楽」
...曹操へ援兵を要求することだってできましょう」「や...
吉川英治 「三国志」
...駿府の援兵を待ちきれずに...
吉川英治 「新書太閤記」
...いずれ援兵を送るとしても...
吉川英治 「新書太閤記」
...他国の援兵)という質の問題であった...
吉川英治 「新書太閤記」
...前夜――佐々方の神保氏張(うじはる)の軍は、前田方の津幡や鳥越(とりごえ)の城などに、のろしの煙をみとめたので、「さては」とばかり緊張し、すぐ偵察(ていさつ)を放ってみたところ、金沢の援兵は、まだ津幡まで来ていないし、城中の形勢から見て、たとえ、利家が来ても、こん夜は、津幡城に泊るであろうという見方に一致していた...
吉川英治 「新書太閤記」
...なお四国の援兵を恃(たの)んで...
吉川英治 「新書太閤記」
...諸国の援兵である...
吉川英治 「平の将門」
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