...援兵を求める。...
...援兵を送る。...
...援兵が来た。...
...援兵を待つ。...
...援兵を派遣する。...
...援兵と呼ぶ佛語の一聲...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...切に援兵を求める...
大隈重信 「吾人の文明運動」
...明(みん)の援兵を請いつつあるに際し...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...援兵が来たからもう負けないぞ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...全援兵としてただ近衛の他の四個中隊とブルンスウィックの一隊とだけをつかわすに止めておくことができたのである...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...既にかしこに援兵がいる...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...左翼のケンプトは援兵を求めた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...援兵を待っていたのであろう...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...「援兵が来ると否とは問うところでない! われわれは最後のひとりまでここで戦死を遂げるんだ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...仙臺會津の援兵二萬人といふ大軍だが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...困りましたね」書生「では僕らがちょいと小間物屋(こまものや)へ走って良いのを一つ買って進(あ)げましょうか」大原「どうぞそうして下さい」と妙な処に援兵あり...
村井弦斎 「食道楽」
...第八十六 豚料理三十六品の献立(こんだて)に大原は図らざる援兵を得て昼食(ちゅうじき)を済ませし後小山の妻君と下女とを伴い急ぎ我家へ帰り行きぬ...
村井弦斎 「食道楽」
...曹操へ援兵を要求することだってできましょう」「や...
吉川英治 「三国志」
...ただちに伊吹から援兵を送って...
吉川英治 「私本太平記」
...われからことに援兵(えんぺい)をださせて...
吉川英治 「神州天馬侠」
...前夜――佐々方の神保氏張(うじはる)の軍は、前田方の津幡や鳥越(とりごえ)の城などに、のろしの煙をみとめたので、「さては」とばかり緊張し、すぐ偵察(ていさつ)を放ってみたところ、金沢の援兵は、まだ津幡まで来ていないし、城中の形勢から見て、たとえ、利家が来ても、こん夜は、津幡城に泊るであろうという見方に一致していた...
吉川英治 「新書太閤記」
...官の援兵が馳せくだって来る惧(おそ)れなども大いにある...
吉川英治 「新・水滸伝」
...諸国の援兵である...
吉川英治 「平の将門」
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